ます、食事中の方は御遠慮いただきたい!
人間の排泄する糞(くそ)にはいろんな種類があるが、顔面から排出される糞は主に四ツ!
目くそ、耳くそ、鼻くそ、歯くそである。
そして、目くそ、鼻くそ、歯くその三ツに限っては、鏡を見ながらだと比較的自分でも簡単に排出させることが可能だが、こと 耳くそ だけは我々を手こずらせる厄介物である。
ただ、従来からの綿棒を含め、最近では吸引する機械まで登場しているそうだが、自称 耳かきマニア としては、自分の手で排出させてこそ喜びを感じるのである。
と言うことで、耳かきのウンチクなどを語ってみようと思う…
まず、必須条件は 耳かき を購入することであるが、マニアのレベルに達すると市販のものだけでは飽き足らず、たとえ使わなくとも旅行土産で必ず「耳かき」を購入しなければならない。
そして、我が家では現在のところ「永平寺君耳かき」が活躍しているが、造りのチープさは否めない…
さて、前述のように、耳かきマニアは「耳くそ」をとることに喜びを感じる種族なので、初心者はまずは自分でとる方法をマスターいただきたい!
まず、ケガをしないことが第一なので、ゆっこくと優しく動かすことを基本としながらも、耳かきは穴から1cm~1.5cmまでしか入れてはならない! (あまり深く入れると鼓膜を破壊してしまう)
次に、重力の関係で「耳くそ」が一番溜まりやすいところは 下 である。
なので、耳の底の部分に1cm程度「耳かき」を入れて、引けばたいてい出てくる!
また、この時に「バリバリ」と言う音が聞こえたならば、他にも獲物がいる証拠なので、左右や上も丁寧に探してみよう!
そして、これをマスターしたのであれば次は上級編で、人に「耳かき」をしてあげる番である。
ます、昼間であっても電灯を点けて寝ていただき、耳穴は電灯と平行の位置にする。
次に、いきなり穴に突っ込まず、まずは「耳たぶ」の掃除からはじめなければならない!
耳たぶにはいろんな凸凹があるので垢が溜まりやすく、擦りながらこれを丁寧に剥離するのである。
そして、穴の中は暗いので、耳たぶを引っぱったり角度を変えたりしながら、最も見やすい位置に穴を持ってくるのである。
とる順番は、前述の通り下からはじめ、できれば反時計回りに進むのがおすすめである。
また、個人差があるものの1~2~3と進めていくと、どんどん肌がデリケートになると言うか、例えば1の位置と同じ力を4に加えると飛び上がるほど痛い!
これは、自分でとると良くわかるのだが、3と4の位置(特に後頭部位置)の肌は少しの刺激でも痛みを発するので、この位置での深追いは禁物で、場合によっては「ピンセット」などで摘む方法もある。
さて、回数は週一程度で十分と思われるが、痒いからといってゴシゴシしごいたりせず、あくまで くそをとることだけ に徹して欲しい…





