「衣変え」のこの時期になると、私はソワソワしてくる…

 

もちろん、夏服に変わるからではない!

 

暑くなると、皆が皆押入れから 扇風機 を出してくるからである!





 

そう!

以前のブログ(詳しくは →こちら )でもお伝えしたのだが、私は無類の 扇風機マニア であって、グルグル回る扇風機を見ているだけでテンションが上がってしまうのだ!

 

そう言えば、昔の電車にあった扇風機は今や「絶滅危惧種」になってしまったが、小学校5年生の頃に家族旅行で訪れた山口県のバスには、珍しい扇風機があった。

 

当時の小郡駅と東萩駅を結ぶ はぎ号 というバスは、近鉄バスのお古を使った「防長交通」の車で、天井に千鳥式に扇風機が付いていたのだ!


 



 

さて、話は反れてしまったが、先日看板の打ち合わせで訪問したお客様の事務所に入った瞬間…

 

失神してしまった!






 

これである!

 

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天井を覆いつくさんばかりの扇風機だ!

 

羨ましい! ヨダレが出てくる!

 

しかし、どんな意味があるのか?

 

もしかして、社長さんは私と同じ「扇風機マニア」なのか?

 



 

実は、以前の店子さんが取付けたらしく、撤去するのも面倒だからそのままにしているそうだが、興奮が治まらず、血圧がどんどん上昇してくる…

 

じっくり観察してみよう…  と言うか、ひと目見ただけで私はわかるのだ!






 

松下電器 羽根のエッジ角度から、恐らく昭和50年当時の 40cm羽根オート扇 である。

 



 

 

そう言えば、かつては全てのメーカーから、このタイプの「天井扇」が発売されていたのだが、現在はパナソニックの「オート扇」と、三菱の「サイクル扇」の二種類しか存在しない。

おまけに、あまり売れないためなのか、価格は一台30000円近くもするのでなかなか手が出なかったのだが、これほどテンションが上がるのなら、今年は思い切って購入してみようかとも思ったりする。

 

現在のパナソニック「オート扇」。

 

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ところで、余談になるが…

家電メーカーの大半は、コスト重視で海外生産するためか、どのメーカーのどの商品も似たり寄ったりであるが、唯一パナソニックだけは昔の型の商品を細々と死守しながら作り続けている。

 

もちろん、この天井扇もそのひとつだが、なな何と…!

 

炊飯器も昔の型が今でも売られているのだ!


(パナソニックHPより)


 

SO GOOD!

 

保温も予約も何も無い!

 

しかし、これがたまらなく良い!

 

スイッチを押すだけの実にシンプルな機種であが、こんなレトロなタイプが欲しかったのだ!