GWとなると、そこかしこで渋滞が発生するが、それ以上に事故も多発する。
しかし、事故の状況はネットなどで誰でもすぐに知ることができても、なぜ事故が発生したのか? という情報は全く入ってこないばかりか、大半は単純に 脇見 として処理されているのではないだろうか?
しかし、事故というのは細かな要因が複雑に絡み合って起こるのであって、今日は我流でそれを解明していこうと思う。
例えば、私が軽トラで高速道路を走っていると、猛スピードでそれを追い抜いていく車が多いのだが、これはドライバーの技術が高いのではなく、単に車の性能が良いだけなのに、それを過信する未熟な輩(やから)がやたらと多い。(特にプリウス)
なので、チンタラ走れとは言わないが、こう自覚してほしいのである。
オヤジのぼやき →
おまえが偉いんやないんや!
車の性能がええだけなんや!
それと、今はミニバンなどの車種には ウォークスルー という便利な機能があり、前席と後席を自由に行き来できる。
そして、よくよく観察してみると、走行中に 子供が車内を動き回っている様子 が、とても多いのだ!
しかし、これでは動き回る子供に気がとられてとっさの判断はできないばかりか、高速のまま渋滞の最後部にでも突入しようものなら、間違いなく事故ってしまうのだ!
ぼやき →
子供はシートベルとして席に縛りつけとかんかい!
それと、事故を起こしやすいのは、 前しか見ていない タイプが圧倒的に多く、そういう者に限って、高速道路の直線区間ではバンバン飛ばす傾向がある。(これを直線番長と言う)
つまり、横も後ろも全く見ていないので、高速でいきなり車線変更をしたり、分岐やカーブになると迷って急ブレーキを踏んだりヨロヨロして他車に体当たりし、事故るのである。
ぼやき →
おまえだけの道やないんや! 後ろや横も時々見んかい!
ヨタヨタすんな!
さて、最近は渋滞の最後尾についた車は、自主的に ハザードランプ を表示させるようになった。
これはとても良いことで、この先に 何か不測の事態があるよ! と後続の車に知らせる役割がある。
なので、この表示を見たらすかさず減速すること!
←これ基本!
そして、自分も後車に対して「ハザード」を焚く!
もちろん、車間距離を十分とってのことである。
昔は、乗用車とてAT(オートマチック)やクーラーすら無く、高速道路を100km/hで巡航しようものなら 必死のパッチ であった。
しかし、現在はカーナビや自動的にブレーキがかかるシステムまであり、一見安全運転に寄与しているようだけど、実はそれに慣らされてしまうと、自身の運転技術やとっさの判断が鈍ってしまうのだ!
なので、これらの機器と上手に付き合いながら、己を過信せずに安全運転を心がけてほしいものである。