今春より、新社会人や新たな道に進まれた方の中には、歓迎会などの理由でお酒を飲む機会が多かったのではないだろうか?


そして、ほとんどの場合は ビールで乾杯 した後も、ずっとビールで通す人も少なくない…


確かに人気のあるビールは美味しいのだが、「私はビールは合わない」という方や、あまりお酒に馴染んでいないのであれば、他の方法でお酒を楽しんでいただきたいと思う… 


そう!

酒は百薬の長 と言う言葉もあるように、嫌いにならずに上手に付き合ってほしいのである。







さて、ビールは苦手という方は、こんな飲み方はいかかだろうか?


これからの暑い時期は、 のどごしの良い炭酸系 で割るのがオススメなので、この三つを紹介しよう。


まず、用意したのは左は梅酒で、右はウイスキーである。(もちろん、最初は小瓶でOK)



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自分の身体に入るものだから、少々割高でも梅酒は絶対に チョーヤ が良く、グラスに1/3程度梅酒を入れて炭酸で割る。


濃いと思えば炭酸で薄め、薄ければ梅酒を入れれば、あなた好みの晩酌になるのだ!


ただ、ビールのアルコール度数は5度に対し、梅酒そのものは14度と濃い半面、飲みやすい甘さがあるので、あまり多く入れないのがポイントである。


同じく、ウイスキーは40度もあるので、グラスに少量入れて炭酸で割る。  そして、これが ハイボール と言う飲み物なのだが、独特の臭みがあるので「レモンスライス」などを入れて飲みやすくすると良い。







それと、ここ最近人気がある 焼酎 もオススメである。


ただ、蕎麦や芋を原料とするものは独特のクセがあるので、一般には 麦焼酎 が飲みやすく、その中でも安いものは避けて「本格焼酎」に分類される いいちこ がおすすめである。(これも、最初は小瓶で良い)




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度数は25度。

グラスに1/4程度入れた後は、臭みをとるために「レモン果汁」や「ライムシロップ」、または「カルピス」などをごく少量入れる。



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後は、炭酸で割れば出来上がりであり、あなた好みで焼酎やシロップを調整すれば、オリジナルの「焼酎ハイ」になるのだ!


ちなみに、焼酎のハイボールを短くして → 焼酎ハイボール → 酎ハイ となったのである。



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もちろん、いずれの場合も市販の缶入りが簡便である。


しかし、濃かったり薄かったり、はたまた味覚が合わなかったりするし、特に酎ハイの缶入りは、原料が焼酎では無く、ロシアのお酒である「ウォッカ」を使用しているのが大半でありる。


なので、少し手間はかかるのだけれど、メーカーのお仕着せに流されることなく、お酒をつくる楽しさも味わいながら晩酌して欲しいと思うのである。