私の記憶が正しければ、 これほどの大雪は「昭和45年」以来 のことだと思う。


それにしても、よく降りましたな!


そして、雪に慣れていない都会の脆弱な体質があらわになると、必ず「都会も雪国対策をしないと…」というバ○が現れるのだ。


わからないでもないのだが、30年か40年に一度のことに巨額の税金を投入する必要はあるまい!


と言うか、雨の降らない砂漠地帯へ観光に行くのに、傘や合羽(かっぱ)などの完全装備をして出かける必要があるのかどうなのか?と、逆に問い返してみたい…





さて、昨日は早朝のみの現場作業がありましたが、予想通り大渋滞に巻き込まれたので、車での移動を放棄して、最低限の道具だけを抱えて「地下鉄」に飛び乗りました!


まあ、何とか事なきを得ましたが…

実は、大雪の予報が出た前日に、私は車の燃料を満タンにしてきました。


このことは、プロのドライバーさんには常識ですが、私も仕事の移動にはどうしても車は欠かせないので、大雪などのトラブルで大渋滞が起きた時を予想して対策しているのです。


つまり、昨日のように長時間にわたり前も後ろへも進めなくなると、仕事のこと以前に 燃料がもつかどうか が心配なのです。





もし、スグ近くだからと過信して、燃料が少ない状態で出発していれば、途中で ガス欠 を起してしまいますし、もしそうなると暖房も効かなくなるので、一瞬で凍えてしまうからなのです。(真冬以外はなんとかなる!)





さて、10時過ぎには作業場へ戻りましたが、歩道には10cmほどの積雪があり、歩行者や自転車の人達が難儀していました。


そこで、看板の道具が一役買うことに…


実は、看板の支柱(鉄骨)を建てる時に穴を掘り、生コンクリートを流すのために使用する スコップ を持っていました。


ただ、スコップにも「剣スコ」と「角スコ」があるんですが…


ここで質問?

雪かきには、どちらが有利?












答えは「角スコ」ですね!


10cm程度でしたので、サクサク除雪ができました!





店頭だけではなくて、交差点まで除雪しました。


ただ、近隣の商店やお家にはコレが無いようで、どこもかしこも積雪に難儀していましたが、 一家に一本 とは言いませんが、スコップがあれば何かと便利ですね!





備えあれば憂いなし!


大雪だからと言って、命まではとられませんから…


工夫すれば、何とかなるんですね!