わが家には、ネコの額ほどの小さな庭があって、四季折々の花が咲き、日々の疲れを癒してくれたりする。
そして、この時期に入口で迎えてくれるのはユリの花である。
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けっこうたくさん咲いている。
で、玄関前には赤いユリだろうか?
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日曜の昼間に眺めていると、蝶や蜂が乱舞しながら美味しそうに蜜を吸っているのだが、この時期を同じくして、わが家はホストファミリーとなり、外国人のホームステイ受け入れることにしている。
と言っても昨年からなのだが、昨年は母校である「浪速高校」に来られたアメリカの高校生に2泊していただいた!
でも、男はいらんで!
泊めるのは女性(女の子)限定と、私が勝手に敷居を高くしている。
で、今回は堺市が広く一般市民にホストファミリーを募集したものに参加したのだが、わが家に泊まるのはマレーシアに住む14歳の女の子で、この土曜日にわが家に一泊することとなった。
ところで、市役所で行われた事前説明会では、様々な質問が飛び交った…
日本語だけで対応できるのか?
高級レストランへ連れて行っても良いか?
温泉旅行はどうか…
などなどであった。
でも、日本語が通じないから面白いのであって、それなら身振り手振りで意思疎通すれば良く、何も特別に「おもてなし」する必要などサラサラない! (それならホテルへ泊まれば良い)
かく言う私も、過去にフランスのボルドーでホームステイしたことがあるのだが、普段の素の日本の家庭の生活を一緒に体験させることが、ホームステイの本当の意味だと思うので、わが家は一切過保護にしない!
ただ、イスラム教の方なので牛肉など、食べることができない食材も多いと聞く…
だったら、一緒にスーパーの買い物へ連れて行く!
もちろん、調理も手伝ってもらうよ!
あと、空いた時間に、書道をしたり剣玉で遊びましょうか?
ちなみに、高価なお土産も用意していない!
前回も、スーパーで自分の好きなお菓子を買ってもらい、それがその娘のお土産となるのがわが家のシステムである。
ちなみに、昨年のアメリカ人の女の子は 「笛ガム」がたいそう気に入ったようで、棚ごとごっそりお買い上げしていった。(笑)

まあ、いずれにせよお互いが新しい刺激になるように、週末を楽しみたい…