昨日は「肉巻きおにぎり」を紹介させていただきましたので、その続きで「おいしい駅弁 part2 お寿司編」を御紹介しようと思います。


過去のブログ part1は→こちらから


かつて、学生時代によく紀伊半島一周の旅に出た!


そして、その時に利用する列車は、天王寺を深夜に出発する新宮行きの夜行列車であり、紀伊半島を2/3週した新宮に到着するのは確か早朝の5時頃だった。


ここで、早めの朝食を「立ち食いうどん」で済ますのだか、いかんせん燃費が悪いので、これだけでは足りない…(汗)


なので、これまた早朝より開いている駅弁屋の客となるのである!






そして、ここでいつも買うのが名物「めはり寿司」であった。



大阪 堺・松原の看板屋 スマイルサイン奮戦記-めはり




塩漬けした高菜の葉を巻いただけのシンプルな逸品だ!


実は、繁忙期の農作業に出かけるとき、田んぼの畦道に腰をかけ、すぐに早く食事をとれるように考え出された、いわば元祖「ファーストフード」であり、駅弁用に小さくされているものの、本当は「爆弾おにぎりのように大きい!


なので、食べるときに大きな口を開け、目を見張るので「めはり寿司」と言う名がついたと言われている。










そして、それの双璧にあるのが「柿の葉寿司」であろう!


こちらも、いたってシンプルなのだが、奈良県や和歌山県の紀ノ川筋の名産であり、駅弁としても販売されている。
大阪 堺・松原の看板屋 スマイルサイン奮戦記-柿の葉 箱

今日のように流通が良くない頃…

海から遠く離れた山間部でも魚を美味しくいただけるように、柿の葉に包んで日持ちをさせていたのだと言われている…


種類はいろいろあるようだが、私はシンプルにサバが一番美味しいと思う!





大阪 堺・松原の看板屋 スマイルサイン奮戦記-柿の葉



手のひらサイズなので、ひとくちで口中に投ずれば至福のひとときを満喫できる!

噛めば噛むほど、旨みが五臓六腑に染みわたる…


30個は楽勝だ!


さてさて、「めはり寿司」はなかなか手に入らないが、めためた美味しい「たなかの柿の葉寿司」は、この辺りでは北花田の阪急百貨店と、お車なら「ときはま線」の中百舌鳥にお店があり、1個から販売してくれるので、是非お試しください!


山ちゃんオススメの「駅弁」は、間違いありませんよ(笑)