2月になると、はや48になるオヤジであり、今までの人生で、甘いも!酸いも!ひと通り体験してきたつもりだが…?

 

一昨日、この歳になって「初体験」をしてしまった!

 

 

 

 

実は、あるお店のミニコミ誌の裏面に「鉄道コラム」を連載させて頂いていて、一部に市政に関する記述があったので、私の住む堺市長に直接お送りさせていただいた。

 

すると後日、市長直々にお手紙を頂戴し、以降何度かやり取りした後、「新年互助会に是非出席を…」と連絡があったのです。

 

まあ、政治資金パーティーというやつですね!

 

 

 

 

さて、一昨日の夕方、会場に到着しますと、来賓席には大阪副知事や沿線の市長や議員が顔を並べていて、まわりを見渡しても、大手企業の相談役らしい御高齢の方々が多く、私なんぞの来る場所ではないと痛感した…(冷汗)

 

 

で、粛々と式が進行して乾杯の後に、壇上を降りた竹山市長自らが私の元へ来るではないか!

 

 

「あっあわあわ!…」と言葉にならず、固く握手を交わしたものの、市長が足早に去った後は、誰も知人のいない私はすることもないし…?

 

 

 

と、先ほどまで挨拶するのに行列ができていた「大阪府副知事」が、完全ノーマークではないか!

 

「せっかくここまで来たんだから、どうにでもなれ!」 半ばヤケクソになりながら、しかし虎視眈々と高所から獲物を狙うタカのように、口から心臓が飛び出るほど緊張している

 

内心封印し、イッキに接近した! 

 

「はじめまして…」 「あ~、君の職業は?」 「自営で看板業でして…」 

 

結局1分ほど会話を交わして名刺を頂戴したが、かつての橋下知事時代の裏話を聞けたのは、大きな収穫だったのかも知れない。 

 

 

「橋下知事は実はすごく紳士的な方で、頭がキレる!」

「でも、カメラが回ると、なぜか強気に出てしまうんだな…」 

 

 

最後に「共に、元気な大阪を

創ろう!」と握手した手の感触は一生忘れないだろう…

 


大阪 堺・松原の看板屋 スマイルサイン奮戦記-乾杯
 

外に出ると夜風がことのほか冷たかったが、なんだか元気を貰えた瞬間であった。