起業の構想が立ち消えになり、突然のことに動揺してしまい、なかなか軌道修正できずに足踏みしたまま。
1人で構想を練っていた時に戻れば良いだけなのだが…
失ったものが大きくて、今なおショックが消化しきれていない。
ダブルケアのクライマックスで特大の壁をいくつも乗り越え、最近ようやく落ち着いたと思っていたのに…
結局つねに何かしらの大きな壁にぶち当たる。
人生とは、こんなものなのだろう。
山あり谷ありだからこそ充実するとも思えるし、この先もきっとこうして色々あるのだろう。
起業の構想は保留のままだが、会社でのモチベーションも低いまま。
ここで無理するとまた辛くなる。
なので、この辺りを転機として正社員を辞め、もっと出勤を減らせるように非正規従業員(パート)への変更を願い出た。
ちょうど42歳。大きな転換点を『大厄』のさなかに迎えることとなった。
働き方改革が浸透してきただけあって、上司は冷静に受け止めてくれた。
むしろ
「それでも残ってくれるのならば有難い」
と言っていただいた。
先日Aさんが退職する際、起業の構想を練っていたことが上司に知れたところだったが…
上司・経営陣には事情を真摯に説明して、混乱を来したことについてはきっちりお詫びをした。
そして、今後無理なく働ける範囲で、かつ担当業務も無理なく回せる妥協点として、週3〜4日のパート勤務に契約を変えた。
パートながら給与は上げていただくことになり、正社員で働いていた頃を上回る収入が得られるようになった。これは思いがけないことで、本当にありがたかった。
投資でのプラスが安定的に積み上がっていることもあり、一気に時間とお金に余裕が生まれたように感じている。
『無理をしない有限の範囲で全力を尽くす』
という、案外初めてとなる環境がちょうど心地良くもある。
これぐらいならば会社の仕事も前を向いて頑張れそう。いつでも辞める覚悟を持つことで、合わない環境はきっと自分から変えていくことができる。
大きなことを無理に始めようとせずとも、しばらく現状維持で十分。
“起業”は手段であって目的ではない。
焦ることなくマイペースで会社の勤務を続けながら、ゆっくり気持ちを整理する。知識はついたので、また何かやりたくなったら、その時はきっと素早く動けるはず。