オキシコドンの速放性製剤であるオキノーム、アヘンから作られたいわゆる医用麻薬。


試してみました。


怖いという印象がありますが、調べてみると痛みがある人が使うとその痛みを抑制されるのに使われ(ドパミンの遊離が抑制され)、依存・耐性が抑制されるとのことです。

つまり、健康な人が服用すると快感があり依存が起こりうるが、痛みを持つ人が服用すると快感の代わりに痛みが抑制され依存や耐性の心配はないということですね。


うん、それならば安心と、オキノーム2.5mgを試してみました。

最初は副作用が強く出るという説明を受けているので、服用してからの記録もとります。



・現在の状態

痛みの箇所は大きく2箇所。

そのうち1箇所は非オピオイド鎮痛剤で抑えられています。

常時服用している鎮痛剤

セレコックス(NSAIDs)1日あたり400mg

カロナール(アセトアミノフェン)1日あたり2,000mg


ここにオキノーム2.5mgを追加してみました。

効果持続が3時間程度と聞いているので、試しに一日4回程度かな。


初回

食後服用、鈍痛ありの状態

15分後: ふんわりお酒に酔ったような感覚。頭の回転は落ちる。

90分後:痛みの箇所がどこであったかがわかる程度。本格的に酔っ払ったような感覚。喉が渇く。

120分後: 眠気はなくなる。酔いが覚めた感覚に近い。普通に歩ける。痛みは全くない(痛む箇所の特定困難)

180分後: 効果持続。


2回目 鈍痛ありの状態

30分後: それほど酔った感覚はないが少しフラフラする。

90分後: 痛みはおさまってくる。痛みの箇所は特定可能。


だいたい、こんな感じ。

何度か服用を続けると副作用も少なくなるというので、期待しても良いよね。


自動車の運転はやめたほうがいいとして、痛みが全くないかのようなくらいにまで効果があるというのはすごい体験でした。

一番効いている時には、たぶんラジオ体操を通して体を動かしても差し支えないくらい痛みがなくなりますもの。


飛んだり跳ねたりだってできそう。


実際に飛んだり跳ねたりしても良いかは整形外科の先生の診断を受けてからにしようと思いますが、医用麻薬の効果は十分に期待できそうです。