火曜日、平日。

Day 13ということは、イリノテカンの副作用からは完全に抜けて体調は良いはずの日。


相変わらず突如やってくる眠気が、最大のお困りごとだったりします。


そんな中、妻が有給休暇を取ったから遊びに行こうと誘われたので私も同じ日に休暇を取ることにしました。


いや、正確に言えば、私の体調が比較的良いのはカレンダーのどのあたりかと事前に尋ねられていて、その中で設定された夫婦で休暇を合わせたのです。


タリージェのせいで睡魔が突然やってくるのですが、ここ数日の経験から見ると趣味とかやってる時間は耐えられるみたい。


外出とかも誰かが付き添ってくれれば、不自由なくできるはず。


そんなことを打ち合わせして、今日は午前中から電車を乗り継いでちょっとしたおでかけをしました。


目的地は、昨年まで何度か訪問した古民家カフェ。


これまでは私の運転する自動車で、気軽にひょーいと出かけていた場所です。


でも、昨年の秋から医療用麻薬を使うことをきっかけに自動車を手放してしまったので、そのカフェまでの足が遠ざかっていたのです。


なので、今回のテーマは2つ。

ひとつ目は、眠気をコントロールしながら外出して一日を過ごすこと。

ふたつ目は、そのカフェまで公共交通機関を使って行けるようになること。


午前中に自宅を出発した時には、足元を見ながら転倒しないように眠さで回らない頭をそれでも回転させながら駅までトボトボよろよろと努力しなきゃいけないくらいでした。


横で付き添ってくれてる妻がいろいろと道路上の注意などを喋りかけてくれるのですが、私はと言えば歩くのに必死で妻のそんな話しかけられてくれることはほとんど怒鳴り声のようにしか認識しない状況でした。


前を見ろとか、段差があるとか、

どうせ信号に間に合わないからゆっくり歩いても良いとか、

電車をひとつ遅らせようとか、

いっぱい喋ってくれてたようなのですが、もうね、歩くのに必死だと、

「急げ、歩け、前を見ろ」

くらいにしか聞こえなかったりしました。


うちの妻が、そんな怒鳴り方をするわけないのですけどね。


でも、それだけ大変だったのです。


そうして頑張ってたどりついたカフェでは、ゆったり過ごすことができました。

ご褒美タイム。


平日にとった休暇は、お出かけもゆったりできました。

公共交通機関を使って、そのカフェまでたどりつけたことで目的のひとつ目は満点の出来栄えです。


しかも途中の乗り換え駅などでのトイレの位置、設備をひとつひとつチェックもできました。

商業ビルにある多目的トイレは、きっと悪さをする人が多いせいか閉鎖されていることが多くて、現地調査を自分でやってみるのが大事だったりしますからね。


そして、もう一つの目的である眠気のコントロールについてですが、突如訪れる睡魔は避けられないと改めて実感しました。

その代わり、事前に休憩を何度かに分けてとっておくと、この突然訪れる睡魔の深さは改善できそうな気がしました。


やっぱりね。


今日の体調のまとめ:

妻に付き添われての外出ならば、足元がふらついても周囲への警戒などの心配なく公共交通機関の利用も簡単。

(ひとりで出る時には、これまで通りタクシーとかを使うのが正しいと再認識)

眠さについては、細切れでも休憩を頻繁にとることで、突如訪れる睡魔の質を改善できそう。


なにより、久しぶりの妻との外出は楽しかったですね。

次の治療とその副作用に、また立ち向かえる元気をもらえました。