シルバーウィーク2日目。


どうも、ここんところ頭が冴えて思考活動できる時間帯が昼夜逆転していて、たぶん副作用のせいだと思ってるのですが、この連休を利用して修正してやろうとしています。


そう、昼間はなるべく起きて、以前から設定していた昼寝の時間などの休憩はちゃんととることで昼間を頭の働く時間に戻してやろう、そんな取り組みです。


Day 11、胃腸は完全に正常で昼食にキムチなどを食べたりしました。


実は韓国の食べ物、好きなんです。


さて、今日の昼間に起きておく活動として、NHKの特集番組「映像の世紀 バタフライエフェクト がん 人類最大の敵との戦い」を見ました。


衝撃でした。


1970年に入るまでの医療の取り組みの流れは簡潔でよく理解できたのですが、その後のアメリカでの巨大プロジェクトであるがん征圧についてはきちんと認識してなかっただけに衝撃を受けました。


そして、かつて、がんが治らず、患者に告知もしなかった時代があったことを改めて思い出させてくれました。


実は私にとってのがん患者との出会いは、高校を卒業した直後に短期間ですが入院生活したことがありました。

その時、同じ病室にいて毎日将棋の相手をさせられていた40歳くらいの男性がいました。

その方がどんな病気なのか知らずにいましたが、点滴棒を転がしながら昼間は喫茶店に外出したりするくらい元気に見える人でした。


ある日、夕方、将棋の相手をさせられたあと、

「兄ちゃん、弱すぎて話にならんわ」

と、そんなことを言われました。


そして、その夜、その方はすごく苦しんで翌朝には亡くなったのです。


胃がんだったというのは、翌日に知りました。


お見舞いに来ていた家族の方が、いつも泣いている姿と、亡くなる直前のその方が苦しんでる様は、強く私の記憶に刻み込まれたのでした。


そう、NHKのこの番組を見て、その時の記憶を呼び起こされたのです。


今でも、夜中に苦しんでいる声を同じ病室で聞いていた時のことが忘れられないのです。


そして、1990年代に入って、抗がん剤などの化学治療ができて現在にいたるまでの様々な進歩と社会の変化があるわけですね。


あの頃からすると、今のがん患者は自分の生き方を考えて選べるようになったというのは間違いなく、そして、新しい治療に希望をもつことができるというのはあるのかなと思ったりもしました。