IRIS療法の7サイクル目、Day17。
イリノテカン投与日のあと、便秘から下痢に転換する日がとてつもなく苦しくて、日中、数時間はベッドの上でのたうち回ることが普通に続いてました。
前回6サイクル目に、もしかして、早めにスインプロイクを使って下痢に寄せたら、少なくとも日中のベッドの上で苦しむことは避けられるのじゃないかと自分でつけている体調記録ノートを見ながら気がつきました。
そこで、2週間前、Day3とDay6のタイミングでスインプロイク錠を服用して無理矢理、胃腸コンディションを下痢側に寄せてみたところ、のたうち回るような苦しさを感じることはなく平日の仕事などにも影響なく転換期を乗り越えることができたのです。
そう、Day 17の今日も試してみよう。
土曜日だし、どうせ、一日中ベッドでねているのですからと。
ま、土曜日の今日、目が覚めたのは午前11時だったので朝食11時、昼食は午後3時と、少しずつずらせなければなりませんでしたけどね。
(食事をずらす時間を計画する理由は、何度も書いているとおり、インスリン注射や食後の薬を飲む時間を適切に空けて設定するためです)
そんなわけで、「朝食」を終えた正午ごろに「朝食後」の薬8種類を服用するのに加えて、スインプロイク錠も飲んでみました。
スインプロイク錠は、オピオイド鎮痛剤(医療用麻薬)でサボっている胃腸に働きかけ一時的に動かすことができるお薬です。
正確にいうと、サボっているというより緊張している胃腸の緊張を緩和させるといった表現の方が正しいかもしれません。
専門的な作用機序でいえば、オピオイド受容体であるμ受容体のうち抹消にだけ作用して(中枢には作用しないから鎮痛効果には影響を与えず)、緊張をほぐして胃腸を動かすといったことになるでしょうか。
旅行中の緊張してる時になりすい便秘に近いかも。
とにかく、この便秘がイリノテカンによる下痢体質に一気に押し切られるのがつらいので、少し早めにスインプロイクで便秘体質であるのを解除しちゃおうというのがねらい。
で、今日のその効果は、うまく出ました。
スインプロイク剤を飲んだ後、2時間くらい経過して普通便。
お通じが一気に解消したよう。
いつものような腹痛などはなく、お通じはスムーズです。
そして、さらに2時間後、今度は下痢。
泥状便。
そして、さらに1時間後、水様便。
ここまで来ると行き過ぎ。
下痢止めのロペラミド剤を飲んで、下痢を無理矢理止めました。
そして、経口補水液OS-1ゼリーでミネラルを補給。
腹痛はなく、のたうち回ることもなく、たぶん、胃腸の状態をイリノテカンによる下痢側に寄せられたようです。
うまくいったかな。
パチパチ、パチパチ。自分に拍手。
そしてまたぶっ倒れて3時間くらいベッドの中。
夜9時には、頭の回転がスムーズになるくらい体調が良くなったところでベッドから起き出して、食パン1枚を焼いて夕食。
テレビでアド街ック天国を妻と2人で見ながら、今回の特集である銭湯の話に花を咲かせました。
わたしも妻も、子供の頃は家にお風呂はなく銭湯に通う生活でしたからね。
お互いの子供の頃の話をしながら、のんびり過ごせました。
うん、まだ外出はできないものの、胃腸の状態をうまくコントロールできたようです。
満足。