今のわたしは自宅のベッド生活の時間が長いのですが、そのうちわけはIRIS療法として抗がん剤イリノテカンとTS-1の治療を受けながらリモートでもできる仕事を割り当てられています。


そのうちのひとつとして、リモートワークで取り組んでいるものは海外からのインターンシップ学生の受け入れ準備がありました。


そう、海外とのメールのやり取りや、職場に来てもらった学生さんの指導役をしてくれる方への依頼などは自宅のベッドの上からでもできますものね。


そうやって、今年は6件くらいの研修をアレンジしたりしています。


でも、そうやってアレンジしたインターンシップ研修であっても、研修初日くらいは責任者として職場に顔を出さないわけにはいきません。


そう、今回の旅の目的は、海外から来たインターンシップ学生の研修初日の顔合わせのためだったりしたのでした。


あれこれアレンジするのが大変だったのですが、準備の甲斐もあって研修初日は楽しい一日となりました。


ヨーロッパから来日して2日目という学生さん、さすがに若い!

時差ぼけとかあるはずなのに、意外に平気な様子でした。


最初のミーティングでは、指導を依頼した担当者と学生さんと顔合わせをして職場見学などを私もいっしょにさせてもらいました。


わたしがステージIVのがんで治療中でリモートワークの中、そうやって職場に出てきていることも学生さんにも説明。

見学の合間に、雑談もたくさんしました。



昼食も日本のラーメンをいっしょに食べましょうと、職場近くのラーメン屋さんにでかけたりしました。


いっしょに食事をするのって仲良くなるのに重要ですよね。


そして、夜には歓迎会。


もちろん主役は学生さん達だったりするのですが、たまにしか職場に顔を出せない私も混ぜてもらえる貴重な交流会なのでたっぷり職場の同僚達とたくさんの話をすることができました。


ビールも飲んだわたしはというと途中で寝てしまっていたのですが、仲間達がワイワイと楽しそうに話をしているのを聞きながらウトウトするというのは心地よいものだったりしますね。


がんの治療のためリモートワークとしていったいどんな仕事をしてるのですか?なんて質問をされることも最近は増えましたし、わたし自身、どんな仕事ならできるのかと不安に思ってたこともありました。


でも、今はこうしてインターンシップ学生の受け入れのアレンジをしたりするなど、職場にいなくてもメールと電話があればこなせる仕事だけでも忙しいくらいだったりします。


わたしにとっても、いろんな人とつながりが持てる仕事なので、本当に楽しいのです。


若い人と話をするだけでも、彼らの活力を分けてもらえる気がしますよね?


少し無理してでも仕事を続けていく理由は、そこらあたりにあったりします。


もちろん、この旅の第2日目の夜もホテルの部屋に戻る否や、バタンキューとぶっ倒れたわけなのですけどね。


でも、無理する価値はあると感じるのです。