「世帯」ってなんだろうねー?


関西にある自宅の土地や建物の持ち主は私ですが、単身赴任中の「世帯主」は私の妻が記載されていました。


今日、役所に行って単身赴任先の北関東から帰ってきて「転入」の手続きをしたわけですが、

「奥様の世帯に入られますか?」

という質問を受けました。


つまるところ、質問の意図は世帯主を私に変えるか、いまある「私の妻を世帯主となっている世帯」にわたしを加えるかということだとわかりました。


せっかくなので、この「世帯主」というものが何であるかを役所の窓口で尋ねてみました。


尋ねた結果の要点はおおむね次のような感じ。

・世帯を単位としている住民票を取得する際に、「世帯主」が誰であるかを把握しておく必要がある。

・将来、国民健康保険に加入した際の支払い義務者が世帯主になる。

・行政からの調査票や過去にあったコロナ給付金のようなものの送付先が世帯主になる。

・選挙の際の投票入場券が、世帯主に送付される。


まぁ、ざくっと言えば、世帯主=世帯の手続き窓口担当者ということですね。


なるほど、理解しました。


このように理解した上で、この先の私に起こりうるライフイベントの手続きの窓口は妻のままにするのが合理的なので、すでにある「わたしの妻を世帯主としている世帯」にわたしを加えるという手続きで進めました。


がんステージIVで延命緩和治療中の私にとって、福祉サービスを関西の自宅のある自治体で受けることが最大の目的です。


そして、私は妻より先に亡くなるでしょうし、死んだ後の手続きを考えると手続き窓口を早くから私の妻にしておくのは合理的。


ある意味、早くから妻に全部を押し付けることを考えていて申し訳ないとは思うのですけどね。

でも、これで安心。心の底からそう感じます。


雨がたくさん降っている日だったせいか、年度末で混雑してるかと予想していた役所はそれほど人がいませんでした。


とにかく待ち時間も極力座っていたい今の虚弱な私にとって、座る椅子が当たり前に空いているというのはラッキー。


「終活」を意識している私にとって今回の引っ越しは「終の住処」への転居ですし、いざという時に複雑な事務手続きを素早くすませられる準備だったりします。

そのため、印鑑登録も必須。

手元に実印があれば、いろいろな意思決定を迅速に動かせます。


そんなことを考えながら、まず転入手続きを済ませ、同時に印鑑登録もしてしまいました。


そのあと、福祉課で障害者手帳の住所変更。

身体障害者手帳の場合は、古い住所を消して新しい住所を書き加えるだけなんですね。


運転免許証の住所変更と同様でした。

障害者手帳の表紙や発行番号などはもともとの発行された自治体の名前のままってのが、なんだか不思議。


ただ、ストーマの日常生活支援のための制度運用が違うので、あれこれ尋ねてみました。

基本的には、ストーマ装具の会社と相談して見積書を発行してもらう手続き自体は同じ。でも、見積書の内容と、期間、毎月に出してもらえる金額が違う(つまり、自己負担額が違う)ということだそうです。


福祉課の職員さんは丁寧に説明してくれました。


今後のいろんな私のライフイベントごとに相談しに来ることを考えて、たとえば介護保険などの適用されたらどうかな?とか、その相談しやすい雰囲気であることにまず安心しました。