主治医先生と綿密に打ち合わせしてまで果たしたかった今回の旅行の目的は、北関東の拠点から関西の自宅への「引っ越し」でした。
引っ越し、転居って言えば、人生の節目にあたるライフイベントでそう何度もあるものではありませんから、主治医先生にとっては抗がん剤治療のスケジュールを調整するのは当然と言わんばかりの様子でした。
そして、旅行4日目の今日はいよいよ梱包した荷物の発送作業。わたしの娘にとっては引っ越し作業の日でした。
わたし自身の体調のこともあって、今回の作業は全てを業者さんに任せるプランで契約書にサイン。
昨日まで普通に生活してしていた家具や寝具、食器にガスコンロなどの梱包、不要なものの分別廃棄全部をお任せ。
わたしはその立ち合いだけです。
立ち合いだけなので、楽ちん、楽々にこなせるはず!
そう考えていました。
ところがどっこい。わたし自身の体調はというと、わたし自身が考えていたよりずっと病人でした。
あれ?このフレーズって前にもブログに書いたよね?
今日の立ち合い作業を終えて、今日から宿泊するホテルにチェックインしたあと自らの体調とある意味「療養生活」をどう工夫すべきだったかを考えました。
療養生活。
そう、今日の業者の作業の立ち合いですが、適当な椅子を出して座っているだけで良いはずでした。
捨てるものとか、業者さんが迷った時に受け答えするだけ。
ところが、1時間もしないうちに椅子に座っているのができないぐらいグッタリしてしまいました。
そこで、結局、先に片付けが済んだ部屋の片隅に、廃棄予定のマットレスを敷いて、これまた廃棄予定の毛布をかぶって横になりながら「立ち合い」をさせてもらうことにしました。
もちろん業者さん(監督さん)には、わたしが病気であることと療養のためにマンションを引き払うことは伝えてあったので、かなり気を遣ってもらうことになっちゃいました。
療養のための寝床を、簡易だけど作っちゃった。
そうして、今日の立ち合い作業を終えたあと、夕方には役所に行き転出手続き。この転出手続きの話はまた改めてブログに記録するとして、夜は近くのホテルに移動。
ホテルにチェックインして、部屋に入るなりベッドに倒れ込んで爆睡しちゃいました。
ナイトバッグ(夜間蓄尿袋)のチューブ接続をしないまま、ねてしまったのはヤバかったー。
2時間おきに目が覚めてトイレに行っては、また爆睡というのを繰り返して、夜中になってようやくまともな意識を取り戻しました。
療養生活を送ってる自分というものを、もう少しキチンと考慮しなければならないと改めて実感。
そして、反省。
ひとりで動くのは、かなり危険。
そして、ホテルなど避難先として位置付けて、ぶっ倒れたときに備えて準備すべきでした。
明日は妻にも来てもらうので、ひとりで作業したのは今日だけということもあるのですが、もう、ひとりで動く時には慎重に準備しなきゃと。
そう、療養生活中であるという意識を持たないとね。
そんな一日になりました
