医師の役割として、副作用のコントロールを上手にしてもらえていると思います。
私の場合、これまで受けてきた治療として、次のように(1)〜(3)と標準治療に従って受けてきました。
(1) 全身化学治療(いわゆる抗がん剤治療)
ゲムシタビン-シスプラチン
(2) 免疫チェックポイント阻害薬による治療
バベンチオ
(3) 抗体薬物複合体; ADCによる治療
パドセブ
それぞれに副作用があるわけですが、(1)の全身化学治療の副作用は強烈ですが治療後の影響はほぼありません。
それに対して、(2)免疫チェックポイント阻害薬、バベンチオ免疫系の副作用が治療後にも発症する可能性があったりします。
治療中の体力的なダメージはマイルドで、とても良かったんですけど、(3)抗体薬物複合体、パドセブの治療に移った今ごろになって(2)の副作用が出てきています。
そして、(3)抗体薬物複合体、パドセブの副作用もそろそろ出始めてきているので、2つの副作用に対して上手にコントロールしなきゃならない状況になってきました。
おっと、これに骨転移箇所に対する神経を直接刺激する疼痛への緩和治療もありました。これも書き加えておかなきゃです。
(4) 緩和治療; いわゆる医療用麻薬による疼痛緩和
オキシコドン
当然、この(4)緩和治療にも日常的な副作用があります。
さて、日常生活に影響のある副作用が複数ありますが、整理してみます。
副作用を考慮しなきゃいけないのは、わたしが使った薬剤の名前で整理すると次の3つ。
(2) バベンチオ
(3) パドセブ
(4) オキシコドン
このうち、(2)で発症したと思われる副作用は糖尿病。いわるゆ1型ってやつですね。
内分泌内科で治療を受け始めていますが、がん治療を優先するため今のところ高血糖に対処するための薬で様子を見ています。
そして、その薬の副作用が当然あります。
自覚症状としては、便秘と日常的なふらつき。
(3)パドセブの副作用は、少しずつ出てきたところで、今のところ、手足の痺れとかですね。
足がふらついてあちこちにぶつけることが増えました。先月には足の爪を割れるくらいぶつけたので、家の中の安全対策を急遽とりました。
食事でお箸がうまく使えないシーンも自覚してきました。
(4)オキシコドンの副作用は、ふらつきと便秘。
ふらつくので自動車の運転をやめました。
そして、便秘、便秘、便秘。
副作用にどうしてこう「便秘」が並ぶのか。
いったんは苦しんだこともありますが、今のところ食事と薬でなんとかコントロールできています。
こうした自覚できる副作用をすべてノートに記録して、毎週、主治医先生と治療内容を相談します。
毎週の治療前には採血検査をしていますので、主治医先生の手元には採血検査結果のリストがあるわけです。
今日の診察室でも、こうした副作用の確認からスタート。
患者のわたしからは、自覚症状についてノートを見ながら報告します。主治医先生はそれらを全てカルテに記録。
これまでのたとえば
「手の痺れのため、年越しそばをフォークで食べた」
なんてこともエピソードとしてカルテに記録されています。
そのあと、採血検査の数値を見ながら、自覚できない症状のチェックをしていきます。
いろいろ説明を受けていますが、私のいまの状態では間質性肺炎や高血糖などの症状が出ないかが、目下の監視対象のようです。
今日のチェック結果も、無事クリア。
毎回、見逃した症状、兆候がないか緊張する診察室での時間でした。
そのあとは、ケモ室でパドセブの投与を受けました。
いつも通り。
もっとも「いつも通り」に投与されるうちの吐き気止めの内容も、標準的なものから2度変更していまの薬剤に落ち着いています。
うまくコントロールしてもらえてるなぁと、ありがたく思っています。
副作用が複数出てる中で、一日の半分くらいはちゃんと仕事したり日常生活を送ることができるのは上手にコントロールしてくれている医師のおかげ。
さて、また一週間、与えられた時間を頑張りましょうかね。
