週末の土曜日、主治医先生の見立てでパドセブ投与時の吐き気止めなど調節してくれたらおかげで、内科的には気分よく過ごせています。
そして、思考の回転が速い。キレッキレに物事が判断できます。
頭脳明晰でいられる時間は、本当に幸せです。
その一方で、がん転移先の骨の疼痛が朝からひどくて歩くのがつらくなっています。
朝に洗濯して物干しに干したり、夕方に乾いた洗濯物を取り込んだりする動作だけで痛い。運ぶのも痛い。
レスキュー薬であるオキシコドン散は、1時間空ければいくら飲んでも良いという指示があるので躊躇なく1時間しては次のレスキュー薬という具合に飲むのですが、痛みはすぐに戻ってきます。
昼寝していても、30分かそこらで痛みのために寝ていられなくなります。
時計を見て、60分経過するまで我慢してレスキュー薬を服用。
30分ほどしたら効いてくるのでやっと寝られると思って横になって眠っても、その30分後にはまた痛みで目が覚める。
痛いのは嫌です。
でも、その一方で、考え事をするには最適。
途中で目が覚めて、眠いのだけど頭の回転は良い。
なんだか、これ、疼痛管理のテキストで読んだなぁと思い出しました。
せっかくの痛みが続く機会なので、レスキュー薬と頭脳明晰を保つ時間の関係なぞ考えてみました。
オキシコドンのような医療用麻薬は、痛みがない場合は多幸感や頭がぼんやりする方向に作用します。
そして、痛みがある場合にはその痛みを消す方向に作用。
なので、痛みゼロを目指すために医療用麻薬を使う際、例えばレスキュー薬として服用する量が多いと頭がぼんやりすることになるはず。
実際、ぼぉーっとして、自分の思考がモヤの中にある感じになりますからね。
たぶん当たってる。
その一方で、レスキュー薬の量が少ないと当然、痛いわけです。
痛みのレベルが眠ることもできないのは問題で、わたし自身はこの眠れないレベルを10段階のうちの5として定量的に記録をするようにしています。
それより軽いのは、痛みが原因で姿勢良く歩けないレベルを10段階の3。腰が痛んだりして、ひょこひょこする感じの場合。
レベル1は、痛みがあることがわかり、痛む箇所を指差せる段階と決めています。
今日の記録ノートでは、
朝の起きた時のレベル6から始まって、レスキュー薬を立て続けに服用することで、レベル3とレベル5の間を行ったり来たり。
そして、そのレベル3あたりが頭脳明晰でかつ、じっとしている分には気分良く過ごせる時間に当たりました。
動き回らないなら、このレベル3あたりにレスキュー薬を調節するのが良いのかもという気がしてきます。
頭が働くし、本を読んだり、考えたりするのがうまくいきますからね。
そして、家事をしたりするにはレベル1くらいにするのが良さそう。たぶん、時折は薬が効きすぎて頭がぼぉーっとしちゃうんでしょうけど。
もう少し定量的に自分の痛みを観察して、薬の量を調節できるようになりたいなぁと思います。
もしかしたら、主治医先生とも相談してベースをもう1段階増やして、レスキュー薬の効きをよくするとかにしますかね。
こんなことを考えられるのは、あくまで患者であるわたし自身が痛みを定量化して記録分析できて、医療用麻薬の服用量を推定できるからだとも思います。
つまり、第三者が疼痛管理するのは難しいだろうなと思うのです。
世の中の緩和治療に対して従事してるスタッフのお話を聞くと、大変な仕事をされてるなぁと改めて尊敬したりします。
さて、今日はベース薬20mgとレスキュー薬服用量20mgの合わせたオキシコドン服用量が40mgとなり、これまでで一番多く必要とする日になりました。
それだけ痛かったということになります。
現時点でも、記録ノートには10段階中の3(動きに支障がある痛さ)と書き留めたところです。
今晩は、痛みで目が覚めることがなかったらいいなぁ。
念のため枕元に水とレスキュー薬を置いて寝ます。
おやすみなさい。
