希少がんに対応してくれる病院として、大学附属病院は信頼できる場所。
でも、そのかわり幾つか我慢するとか受け入れないといけないことがあったりします。
そのひとつが、新人さんの訓練。
・採血室での採血
・ケモ室でのルート確保
これらに共通するのは場数をこなして上手になってくれることに、患者は半ば協力していることになります。
まぁ、仕方ないよね。
でも、毎週のように採血して、点滴してるような患者にとって、教科書通りに血管をとらえれなかったり、筋肉が弱くて血管が逃げちゃったりするのはいつものことだったりします。
新人さんの場合、だいたい1回目は失敗するので、グサグサと。
2度失敗するとベテランを呼んでくる仕組みになっているのか、途中で交代して腕が絆創膏だらけになったりします。
さて、昨日の採血検査では、パドセブの点滴ルートの選択肢を増やすためにと、
「できれば、手甲で採血しておいてもらえますか?」
なんてケモ室の看護師から事前に言われていたので、そのまま採血室で伝えると、
「わかりましたー。痛いですけど、採りますねー」
と軽く、手の甲にぐさっと採血。
そうやって手の甲から採血してもらって検査にかけてから、腫瘍内科へ行くとケモ室の馴染みの看護師さんが声をかけてくれました。
「わざわざ、採血は手の甲にしてくれたんですね。
腕を空けてくださってありがとうございます。」
うん、声をかけてくれると嬉しくなりますね。
次回からも、採血は手の甲からにしてもらうことにしましょう。

