パドセブを始めてわかったのは、
「パドセブって、抗がん剤じゃん!」
ということでしたが、医療費についても
「パドセブって、抗がん剤じゃん!」
と請求金額を見て改めて感じました。
「安い!」
あー、もう金銭感覚が麻痺してますね。
免疫チェックポイントのバベンチオが、10割負担(全額)の場合で1回につき70万円。
でも、パドセブだと、同じく10割負担(全額)で計算して、1回につき30万円。
安いねー。
もっとも打つ回数が違うので1ヶ月あたりで見ると、バベンチオ140万円に対してパドセブ90万円くらい?
確かに安い。1ヶ月あたり100万円切っちゃう。
高額医療費制度があってこそ受けられる治療ではあるのですが、健康保険組合へかけている負担を減らせるという意味では良いことです。
あとは、このパドセブがちゃんとわたしのがんにも効けば良いのですが。
さて、今日の通院では、パドセブ第1クールの2回目の投与を受けてきました。
診察室に入ると先週の投与のあとの副作用の様子を主治医先生から問われたので、吐き気がきつかったことなど書き留めておいたメモを説明しました。
メモしておくのは大事。
プリンペランをどのタイミングで飲んだかということが、客観的な評価になります。
そうしたら、主治医先生、
「そこまで悪心が出てるなら、点滴でグリニセトロンを入れましょう」
と、すぐにケモ室に指示を飛ばしてくれました。
グリニセトロン静注液1mg。
このお薬の副作用は、他の薬と同様で便秘らしいです。
でも、調べたらこれすごい効能ですね。6日間くらい効果が持続するらしいです。
これは期待できます。
週末のお休み期間中が元気に過ごせたらいいなぁ。

