突然ですが、わたしはテレビのバラエティ番組の中で人の姿態をネタにするのを見るのは好きでなかったりします。


背の高さや見た目、体型や、本人の努力ではなんともならない身体能力とか、たとえ本人がネタにしようとしたものだとしてもテレビなどの第三者、構成作家がからんだものは、無理強いしていることがあるんじゃないかと勘繰ってしまいます。


ついこの間も、妻が見ていたテレビ番組に双子や三つ子がネタにしているものがありました。それぞれ成人している人たちが出ているわけでコンプラ上の問題はないと言えるのですが、その手の番組を見るのはやっぱり嫌だなぁとおもうのです。


さて、そんなことを考えたのは、最新刊4巻が最近出たマンガを読んだから。


「133cmの景色」(ひるのつき子、新潮社)








「他人が想像する自分」を演じることだとも言えます。


私たちのような「がん患者」も、そうした「他人の想像するはずの自分」とぶつかることがあります。

「見た目より元気じゃん?」


そう言われるたびに、みなが想像する「がん患者」のように振る舞わないといけないのかチラッと考えたりもします。

外出時もだいたいの時間は、背筋を伸ばして歩くこともできます。痛みに耐えながらヨロヨロ歩くのは、そんなにたくさんではありません。


杖を持って歩いてるからといって、いつも杖が必要というわけではない(いつでも使えるようにと畳まずに手に持っていることが多い)のですが、わざわざ杖をついて何をアピールしてるのかという趣旨のことを言われたりもします。


そんなに人のことが気になるのかと思いつつ、気にせずに済ませればいいだけと自分に言い聞かせること自体が、なんだかなぁと思うのです。