広島へ原爆が投下された8月6日の今日、テレビで流れる広島の式典を見ながら8時15分の鐘の音を聞きながら1分間の黙祷をしてから病院へ出かけました。
広島というと、私の両親が本籍地にしていたので私自身も結婚するまで私の運転免許証には本籍地として広島県広島市の住所が記されていました。
Google mapで調べると平和公園から約2kmの距離にあるその住所に私自身は住んだこともないのですが、毎年夏休みには別の場所とはいえ広島で過ごしていましたので平和公園や原爆資料館は子供の頃から馴染みがありました。
そういや、昨年亡くなった私の母は原爆を題材とした映画に中学生のエキストラとして画面に映っていたという話を、このブログを書きながら思い出しました。
広島にまつわる話は、両親や親戚からだけでもいろいろあってどれも単純ではなく、思い出そうとすると複雑な感情も一緒についてきます。
ひとことで言うなら、戦争や核兵器などに良いことなどひとつもないという共通点があるのみです。
さて、そんな原爆の日の今日ですが、朝から暑くて自動車の運転席も信じられないほどの暑さでした。
45℃
とにかく暑い。
病院に到着したら、立体駐車場の日影になるスペースはすべて埋まっていました。当たり前ですね。
仕方なく炎天下の日差しが当たる見晴らしの良い駐車スペースに駐めました。
外はとてもじゃないけれど、人間が活動する場所じゃないです。
そんなことを考えながら病院の玄関をくぐると、びっくりするくらい病院内が混雑していました。廊下にも各診療科待合室から溢れた患者さんが立ち並んでいます。
なんだか殺気だっています。
でも、殺気だっているかもしれないものの病院の患者さんがたくさんいる風景にある種の安堵感を覚えて、すぐさまその仲間に加わることにしました。
溢れて行き場のない患者の一員として、廊下の手すりにもたれかかって待つことにします。
マイナンバーカードで高額医療費のための限度額確認と保険証情報確認のために、最初の列に並びます。先月までは紙の限度額証明書があったので空いている受付のどこででも確認してもらえたのですが、マイナンバーカードは機械の前に並ぶしか仕方ありません。
不便です。
そして、採血などの検査室なども回りました。
70分待ちの表示が出ているのに驚きました。
検査室の周辺はとんでもなく混雑していました。
でも、なんだか安心しますね。
ためらわず、そこでも待っている患者の仲間入りをしました。
そして、ストーマ外来の診察を受けたりなんかして、気がつけばお昼。そんなふうに流れる時間。
病院って、とにかく並んで時間がかかるものだったも、つい思い出しました。
これぞ、病院!
ほんとは、まだ、骨の痛みがなくなったわけではないので待つのはイヤなんですけどね。
でも、そうやって通院した病院の雰囲気に、こういう「日常」に戻ってきたんだなぁという実感がわきました。
