仙台の西に位置する秋保温泉。

ちょとした記念行事があったので、お呼ばれされて行ってきました。


温泉旅館だったので、寝る場所、温泉への入り方、食事などについていろいろ要望を出しておいて、それらのわがままなリクエストを叶えてくれたおかげでリラックスして過ごすことができました。


一番最初に気にしたのは、やっぱり寝るところ。

企画した人たちの当初の想定では、和室にそれぞれのグループごとに宿泊するというスタイル。

でも、それだと夜間蓄尿袋をチューブにつないで寝なければならない私はどうすれば良いか?って感じで、できれば洋室、できれば個室と要望を伝えました。


温泉については、パウチをクリップでたたんで入浴するかシートを使うか悩んだものの、これまで失敗のない入浴シート+パーミロールでストーマを隠すことにしました。


そうして迎えた温泉旅館での宿泊の日。

企画してくれた人たちが予想以上の心遣いをしてくれたおかげで、ベッドのある広い個室を寝室にと設定してくれました。宴会などのプログラムの最中でも、調子が悪くなったらいつでも部屋で休めるようにとの配慮でした。


おかげで、心置きなくぶっ倒れることができるとわかったのでとことん行事に付き合うことができました。

私の役目は、宴会での乾杯の音頭をとるくらいだったのですが最初だけきちんとしていれば途中で抜けても大丈夫。

そんな役目でしたが、宴会の最後までちゃんと付き合うことがでしました。


うん、とっても良かった。


温泉も宴会のあった夜はさすがに諦めたものの、翌朝少し早めにいくつもある温泉を巡って楽しむことができました。入浴シートとパーミロールだと、お腹にでかいシートが貼っているようには見えるはずですが、怪我をしてるくらいに見えるだろうと緊張することもなくのんびり。

やったね。


企画してくれた方々の配慮を前提としたものの、万全の準備した功を奏しましたよ。


でも、そのあとが少しいけなかった。

最近の温泉旅館の朝食って、大きな朝食会場で好きな料理をとって食べるスタイルが普通なんですね。

そして、その旅館の朝食はどれも凝っていて、釜飯などは火のついた釜ごと持って行くスタイル。

杖をついてヒョコヒョコ歩く私は、自分で好きなものをとりにいくことができません。


混雑のなかで、むしろ危ない。


いろんな人に手伝ってもらいながらも、いろいろかなり遠慮して、とりあえず食べられるものをと取り揃えて朝食にありつきました。

でも、他の人のお盆の上には美味しそうなものがのっかっています。

さすがにそれまで欲しいとは言えずに、がまん。


うーむ、混雑する朝食会場だけはちょっといけてませんでした。それだけが残念。