バベンチオ30回目の投与日でした。隔週で投与されるのでざっくり15カ月続けていることになります。

免疫チェックポイント阻害薬と呼ばれるお薬で、がん細胞が隠れようとする仕組み、例えて言えば「がん細胞が持つ透明マント」をはぎとる働きがあります。


「がん細胞が持つ透明マント」をはぎとると、ヒトが本来持つ免疫システムががん細胞を発見して駆除してくれる、そんな仕組みです。


そのため、がん細胞の種類によって効果の有無が分かれ、どのがん細胞にも効くようなお薬の種類が出揃っていないところがまだまだ難しいところ。


そんな中で、わたしの場合は効果のある免疫チェックポイント阻害薬があって幸運だったということになります。


今日は、その点滴に含まれるお薬の副作用でぼーっとしてることもあり、頭がまわっていません。

回っていない頭ということで、この免疫チェックポイント阻害薬の副作用の話を少し記録しておこうかと思います。


免疫チェックポイント阻害薬はがん細胞の持つ透明マントをはぎとるはたらきがあるわけですが、そもそもその働きはヒトの甲状腺の役割だったりします。


その甲状腺の働きに並行して免疫システムをいじるわけですから、免疫システムのバランスが崩れるといろいろな障害が出てきます。


軽いところでは、疲れやすくなります。


他の症状は素人にとっては見分けにくく、目が見えづらくなるとか、動悸が激しくなるとか、自覚症状としてはささいなもののが複合的に出てくるそうです。


とりあえず治療日誌を毎日つけて、体調の変化を毎日記録してるのですが、その前提って、規則正しい生活を送ることですよね?


実はこれが一番たいへん。


ちょっと仕事を無理して疲れたとして、それが副作用のせいかどうか判断つかないものね。


そんなこともあって、この治療を始めてからとにかく毎日の睡眠時間は余分にとることにしています。

疲れやすくなった自覚症状はあるので、昼寝もきちんといれて、とにかく日常的には疲れる前に寝ることを徹底してその上で異常があればすぐにわかるように努力続けています。


そうしたら、日常的な副作用は「疲れやすい」だけで、今のところは推移。時々、口内炎は出るけれど、大きな副作用による障害はありません。


そして、バベンチオ投与日とその翌日については、副作用対策のためいっしょに投与される抗ヒスタミン剤のせいもあって、とにかく眠くてふらふら。


そんな副作用なので、これも対策は寝るだけですね。


ちなみに、この眠さというのが尋常ではなく、今日実はケモ室で治療を受けている最中にスマホ使って仕事先との会議傍聴していたのですが、会議の始まりの10秒くらい聞いただけで残りは意識を失っていました。


少しは意識を保てるかな?そう思ったこと自体が無駄な抵抗でした。


それくらい強烈に眠くさせてくれます。

そんな副作用だという、そんなお話。


 まとめ

免疫チェックポイント阻害薬であるバベンチオの良いところは、副作用が少ないこと。でも、副作用が出たとしたら免疫システムの深刻な異常であることが多いので、日常的な監視と管理が必要になります。

その監視と管理のため、規則正しい生活に努め、疲れたらとにかくとっとと寝るのが大事だったりします。