バベンチオ投与のための採血による検査、尿検査は、その結果から副作用などの様子をはかるものだったりします。


私の通院する大学病院は、なぜだか木曜日は比較的空いていて今日も穏やかな雰囲気でした。


待合室で呼ばれるまで待っている間、職場のオンライン会議をスマートフォンから傍聴していたこともあり、待ち時間はほぼなく診察室に呼ばれました。


うん、実は言うとオンライン会議のちょうど良いところだったので、もう少し会議を傍聴したかった。頭の中が職場の仕事のモードのまま診察室をノック、主治医先生の前に座ります。


2週間のできごとや体調を問われたので、痛み止めのおかげで日常生活の問題はないことに加えて、関東へ出勤して仕事したことと、旅行もしたことなど答えました。


「肋骨の痛みはない?」


そういや、あんまり肋骨は痛まないかも。むしろ腰骨の痛みだけ。


そんな会話ののち、血液と尿の検査項目の説明をしてくれました。

わたし自身はあんまり検査の数値に一喜一憂したくないので、先に主治医先生の解説を聞いてから数値はチラッとみる程度にするのがいつもの流れです。


検査結果って、全体の流れで見るべきだよね。


でも、それでも毎回、正常範囲から外れた項目の説明をひとつずつしてくれる主治医先生には感謝しています。

感謝してる理由ってのは、数値の見方や解釈がわかるから、理解できるようになるからだったりします。


検査結果の見方を教えてくれるのは、学生になった気分でうれしかったりします。

考えたら大学病院なので、主治医先生も大学教員ですね。だから当たり前かもしれません。


いろいろな正常範囲から外れた数値がある中で、今回、初めて説明された項目は、尿タンパク。


「ネフローゼを疑うべきかもしれません。でも、バベンチオの副作用ではないと思います」

そんな説明を受けました。


わたしの頭の中をよぎったのは、糖尿病との関係。そういや血糖値が今回も高いよなぁ。もちろん食後の採血なので血糖値は高いのですが、正月以降のカロリー摂取多めで体重が3kg増加している影響は気になっていました。


自分なりに、少しカロリー摂り過ぎかもなと思ったりしました。


 まとめ

バベンチオ投与とランマーク皮下注射は予定通りこなした日でしたが、尿検査と血液検査の項目の意味は考えることができました。

丁寧に説明してくださる主治医先生に感謝。


それと、少しカロリー制限しようと思いました。(というのがいちばんの結論)