大雪の心配していた関東圏は雨だけですんだようで、交通機関のめだった乱れもありませんでした。
そんな中、安心して北関東へ移動。
いつもように東海道新幹線に乗って、富士山は見えるかなぁなんて呑気に構えていました。
しかし、途中くらいから腰椎あたりが痛み始めました。鈍痛がじわじわきます。
がん転移先のうちもっとも体重がかかるところです。
痛み止めを服用し始めてから、日常生活の中で痛みを自覚することはなくなっていたのですがコトコトいう微小な振動が骨に響きます。
揺れない快適な新幹線ですが、小刻みな振動が絶え間なく骨にきます。
だんだん耐えられなくなって、ダウンコートをうまい感じに丸めて腰の下に敷いてクッションにしました。
クッションがあるといい感じ。
携帯用のクッションを持ち歩いた方がいいかしら。
検索するとなにやらちょうど良さそうなのがあります。
とりあえず今日は仕方ないとして、必要だろうとポチッとしました。
痛み自体は薬で抑えられるとして、痛む箇所が増えているような気がします。気軽にひょーいと旅行に出かけたりすることも今後は難しくなってくるんだようなと思ったら、今回の移動でもやりたい事をちゃんときっちり全部やってやろうという気になりました。
遊んで、働いて、見て、聞いて、食べて、そしてぐっすり寝るぞ。
明日は、久しぶりのリアル職場出勤です。
まとめのようなナニカ
多発性骨転移では、腰骨、背骨、肋骨などのあちらこちらの骨が溶けていきます。(溶骨性の場合)
たいていの痛みは、がんによるものというより骨折などによるものだそうです。
すぐさま生命の危険があるわけではないので、うまく痛みをコントロールしてつきあっていかないといけないと思っています。
結論
主治医先生に報告できるよう、こうした痛みが出た日時、状況、程度をメモしておくことが肝心。