7月に緩和ケア病棟で亡くなった母の住んでいた借家の片付けを、業者さんにまとめてやってもらいました。


母が住んでいた借家は、 私の育った家でもあり、かれこれ50年くらい住み続けていたところです。その家自体は昭和初期の建物らしいので、築90年以上。


私自身は大学進学の時に家を出たのでその家での思い出は、子供の頃のものしかありません。


それでも、そんな思い出が邪魔をして、自分で片付けするのは無理。


片付け業者さんにきてもらって、一気に片付けしてもらいました。


朝からスタートして、エアコンや電気器具を外して、重たい家具を全て運び出してもらって、あとはひたすら家の中に詰まっているものを運び出してもらいました。


その間、近所の人が入れ替わり立ち替わりやってきて、家族の思い出話をしていきます。


緩和ケア病棟に入るところまでは、ご近所さんは知っていたりしたのが意外に思いました。


「寂しいね」


みなさん、そうおっしゃってくれました。


夕方、暗くなる頃に、やっと業者さんの作業すべて終了。


だだっ広いだけの、古くなった家の中に足を踏み入れると、昔の思い出も浮かんできました。

柱のキズはひとつひとつ思い出があります。説明もできます。


これで、ひとつ終わったなぁ。


私の方が先に逝くつもりだったけれど、こうやって片付けをさせられるといつのは仕方ないというか運命というか。


やるからにはきちんと最後までキレイに片付けなきゃ!です。


ふー。