母と弟のやっていた商売のことはほとんどわからない上、店舗の原状復旧工事にしてもそもそも元の状態がわからない中、手探りで片付け開始しました。


緩和ケア病棟でゆっくりと死ぬ準備をしていた母からすれば私の弟の方に全て必要なことはことづけて安心して逝ったと思うのですが、さすがにそのことづけた弟も死んでしまうまでは想定外でしょう。


私からしても、その弟に任せきりだったわけですが。


今日はといえば、インターネット接続のためケーブルテレビ会社と契約していたのを解除し、ケーブルテレビの引き込み線の取り外し工事をしてもらいました。


元の状態がわからないので、家主にも立ち会ってもらっての確認作業が発生します。


原状を知っている人が死んでしまったら、残された家族が大変であると図らずも身をもって思い知らされました。


私も自分が借りている北関東にある賃貸マンションの原状を、きちんと記録してないなぁと反省。


キッチンの汚れ防止のためにあれこれ貼り付けているものや、もとからあった排水口のフィルターを掃除しやすいものに交換(もちろん、もともとのフィルターは保管しています)したりしています。


私が突然いなくならないまでも、賃貸マンションの引き払い作業自体をできなくなることは可能性としてはとても高いので、片付け業者さん向けにでもわかりやすい資料を作っておこうかと。


私自身もあと何年こうやって北関東の職場に出勤できるか、わからないですからね。