緩和ケア病棟に入院中の母、周囲への別れの挨拶を済ませている様子の話。
緩和ケア病棟に入院してから、これまで付き合いのあった人たちの住所録や名刺帳を病室に持ち込んで、せっせと手紙を書いたと聞きました。
何人かには電話もかけて、別れの挨拶を済ませたと。
葬式にも来なくて良いようにと、言いたいこと伝えたいことをすべて伝えたと。
今日は、海外在住の叔母(母の妹)が帰国し緩和ケア病棟に面会に来ました。母からすると、最後の別れの挨拶だそうです。
まぁ、叔母も高齢な部類に入るし海外で骨を埋めると言ってるくらいだから、母が死んだら私自身、この叔母と会うのもこれで最後かもなぁと。もっとも、私の方が先に死んじゃってる気もするのですが、そこんとこは考えないことに。
少しずつ、別れをしていく空気は、なんというか重くて暗いです。