バベンチオ13回目とランマーク12回目投与の日。ついでに、先週の造影剤CTによる検査結果が出たので、免疫チェックポイント阻害薬バベンチオによる維持療法の3ヶ月ごとの治療成績検討の日でした。


採血や検尿などの検査をしてもらって、少しの時間をつぶすために病院内のカフェで一服。

朝の時間帯は、コーヒーの味もまともです。たぶん、昼食時などは大量に作っておいて保温してるのが出てくるせいじゃないかと思ったり。

のんびりコーヒーを飲んで、ついでに水など多量に摂取して点滴に備えました。


予約時間に間に合うように待合室に戻り、体温と血圧など計って問診票などを埋めます。だいたい、そんな作業してると、診察室に呼ばれます。


診察室では、パソコン画面にCT結果と読影チームによる日本語で書かれたレポートを写して見せてくれました。レポートの方はささっとスクロールしていくのを、キーワードを拾いながら目で追いました。

腹壁瘢痕ヘルニアや、副鼻腔炎の跡などの記述もあります。造影剤CTのレポート範囲は頭部から膝くらいまでのようで、これまで人間ドックで指摘された肝臓の嚢胞などが問題ないことなども記載されていました。気になる症状はすべて調べ尽くされていることがわかります。


そして、骨転移については抗がん剤治療前、抗がん剤治療後(バベンチオ治療前)、バベンチオ治療中の1回目と今回の画像を並べて比較しました。

確かに、差異は見られません。

抗がん剤治療前の骨転移の広がる速度を考えると、確かに骨転移は止まっていると見えました。


実は、3ヶ月前のこの検査結果の画像だけでは止まっているという実感はなかったのですが、今回、はっきりと効果を実感しました。


あとは、このバベンチオの副作用や他疾患が出ないようにコントロールするだけです。

(血液検査の数値では、いくつかの項目が治療必要かもということを示していましたが、2週間ごとに血液検査はしているのでもう少し経過観察しても問題ないだろうという結論にしました。)


ということで、向こう3ヶ月くらいの予定をまた立てていけそうです。


昼食は、病院内ではなく近所へ立ち寄りました。


雲白肉(ウンパイロウ)の刻んだキュウリの歯触りがよく、さっぱりしてて美味しかった。味覚障害の中、美味しいと思える食事はなかなかに貴重です。