今日も自宅から参加したオンライン会議で、プロジェクトにちょっとしたトラブル発生の報告がありました。

いつもなら、わたしひとりでが今日の会議後すぐに出発して、飛行機でびゅーんと現地に乗り込んで、相談して、問題点まとめて一泊したついでに関係者とワイワイ夜に騒いで週明けには片付けているような些細なトラブルなのですが、今回ばかりは飛んで行けません。


スケジュールカレンダー眺めたら、わたしの造影剤CT検査が来週に入っているのです。


さすがに造影剤CT検査の前夜を現地で過ごすのは、ちと無理だよなぁ。

それも、免疫チェックポイント阻害薬バベンチオの効果をみるための重要な検査だし。


ちなみに私の治療スケジュールも職場のグループウェアカレンダーに書き込んでいて、「造影剤CT」とガツンと目立たせています。そのためか、同僚も「まぁ、行ってもらうのは無理だよなぁ」とため息。


でも、いきたかったなぁ。


トラブル発生しているということは、だいたいの場合、複数の現場の間のコミュニケーション不足か行き違いなので解決のためには古い知り合いや仕事相手、昔の伝手を掘り出して調整するのです。その過程で、久しぶりに会うような人たちと会う機会が作れるし、ご飯も一緒に食べて夜は大騒ぎします。


そんな調整仕事が実は大好きだったりするので、ほんと、残念。行きたかった。行きたかった。


先方の担当者も、

「ヤギさん、来てくれたらなぁ」とぼそっと。

もちろん、わたしの闘病中の状況は先方もある程度知ってるので、それ以上は言いません。


上長も「ヤギさん、行けないかぁ」


残念ですが、周りから期待される仕事があるというのは良いことだなぁと思ったり。