業務量減らして責任ある職階から外してもらった分、今のところ「ヒラ」社員としては100%のお給料をいただいています。


リーフレットなどを読むと、がん患者の悩みの上位に治療中に仕事を続けられるかどうかというものがあります。


でも、私の場合、幸運にも(新型コロナ禍のおかげでリモートワークシステムが職場に導入されていたおかげで)リモートワークで、ほとんどの仕事をこなすことができています。


ありがたや。


でも、そのリモートワークの様子ですが、今日の仕事はこんな感じ。

午前中9:30から19:00までオンライン会議がすし詰め。特に9:30から12:00の間は、3つの会議にそれも同時に出席したので、会議用のパソコンが3台と手元の操作をしたり資料を読んだり書いたりするためのパソコンが1台の合計4台を机の上に並べることになりました。

午後からは同時に出席する会議数は2つです。


ノートパソコンが4台、机の上を占有します。マイクロフォン-ヘッドフォンセットは2個しか持ってなかったので、発言のたびにあっちを挿したりこっちを挿したり。


よく、複数の会議を聴けますね?なんてことを同僚に言われたりもしますが、実はオンライン会議アプリにはリアルタイムの文字起こし機能がついていたりして、発言者の声を日本語の文章に落とし込んでくれるのです。


これ、便利。


時々、声の小さな人や、早口の人がいたりするのですが、文字起こししたのを読むだけでとりあえず会議にはついていけます。


抗がん剤の副作用でへたばっている日はほとんど仕事をしてないのですが、仕事のできる日はこんな風に3倍、4倍くらい会議に出たりして。


まぁ、たくさん会議に出たからと言って、給料に直結してるかどうかは怪しかったりしますけどね。

もう少し真面目に考えると、すでに「ヒラ」社員の仕事をしてない気もしますが、それもまぁ、気のせいにしちゃいます。


働いた実感を得て、それに対する報酬をもらえていると思えば感謝ですものね。


でも、体調悪くしたら本末転倒なので、これからも途中で適度に休憩を入れながら頑張ります。