フルオーダースーツの仮縫いのため、テーラーさんに出張して自宅まで来てもらいました。


生まれて初めてつくるフルオーダースーツで、しかもストーマに対応するためのオリジナルデザインです。

がん保険で入ったお金の使い途として、ストーマ対応しながら仕事を続けていけるものを!ということを考えてのオーダー。


清水の舞台から飛び降りる覚悟…というのは、言い過ぎかもね。でも、かなり思い切りましたよ。我ながら。


さて、

抗がん剤の副作用のため遠くまでの外出はできないとテーラーさんに相談したところ、自宅まで来てもらえることになりました。


もう、どんな出来栄えになるか、ワクワクです。


自宅のリビングの日頃は食事に使っているテーブルの上に、半完成したスーツが広げられます。

ストーマ対応のための細工をしてもらったデザインはもちろんですが、滅多に手に入らない生地で作って貰えるのはワクワクしますね。着心地は軽いし、照らされた生地の感じが気に入りました。


ストーマを締め付けないよう、ズボンはサスペンダーで吊ることを前提としてお腹のまわりをゆったりと作ってもらっています。

そして、外見がスリムに見えるよう微調整されていきます。上着のデザインもばっちり。遊びごころを少し添加してもらいました。


いまの抗がん剤治療が2月末に終わるとしたら、春先にこの作ったスーツ来て、職場に顔を出してみようという楽しみな気持ちになってます。