抗がん剤の副作用でヘトヘトのヘロヘロになっている体調でも、ストーマ管理は必要です。


ウロストミーな私の場合、寝ている分にはベッド脇の蓄尿袋へのチューブをつないでおけば日中はトイレに行く必要がないというところは健常者よりは便利な身体になっていると言えます。


でも、パウチ交換。


頭がクラクラしてる状況での、パウチ交換作業は厳しい。


私の場合、皮膚の状態管理を診てもらっている専門看護師の助言も受けて、パウチ交換は4日か5日おきで行っています。あまり短いと面板の粘着面を剥がす時のダメージがあるし、逆に長いとストーマ周りへの尿アルカリのダメージがあるということで、だいたい4日か5日という周期に設定。


でも、1週間単位で実施している抗がん剤治療のタイミングと合わせるのが難しいのですよね。


木曜日が抗がん剤投与日として、その前日の水曜日は体調が一番良いのでパウチ交換日としてまず設定します。そうすると、その4日後の日曜日を交換日にして3日-4日で回すかなぁ。そんなことを考えて、ストーマ外来に行った際に相談もした結果、3日-4日の周期でパウチ交換を行うことにしています。


抗がん剤治療開始時のガイダンスでは抗がん剤投与後のパウチ交換を頻繁に行うようにという説明があったのですが、ストーマ外来の専門看護師で相談したところ、皮膚のダメージを考慮して投与後3日の交換で良いだろうという結論になっているのです。


で、そのパウチ交換は、抗がん剤治療中の気分悪い状況でもしないといけないわけで、ふらふらしながらも今日の日曜日が3日目ということでパウチ交換をなんとか実施。


月曜日に体調回復してるなら、月曜日にしても良いのですが、先週もほとんど寝てたので、延期したところで難易度かわんないですからね。


ふらふらしながらも、パウチはがして洗浄。そして、新しいパウチをねらい定めて「えいや!」って感じです。


パウチ交換のためにベッドから抜け出したタイミングで、昼食もとりました。

普段は妻が弁当を作って置いて行ってくれているのですが、味覚障害のある今はジャンクなメニューが食べたくて写真のような感じのものを。