いよいよ、抗がん剤投与開始です。


副作用にどんなものが出るかわからないので主治医は通院(外来)での投与で良いと言ったものの、初回だけはと入院しての抗がん剤投与してもらうことにしました。


抗がん剤(殺細胞抗がん薬)いってもいろいろなレジメン(要するにレシピ)があって、私の場合は尿路上皮癌のレジメンであるゲムシタビン-シスプラチンを投与するGC治療を受けます。


オーソドックスなGC治療は1990年代に開発された、抗がん剤治療でも古い方法で、今でも原発不明癌やら、他で効かなかったら試してみる抗がん剤治療にあたります。

そのスケジュールは、抗がん剤投与第1日目を”day1”などと数えます。GC治療のレジメンは、[day 1, 8, 15]ゲムシタビン投与、[day 2]シスプラチン投与と簡単なものです。外来で済ませることが多いのですが、世の中のみんなが騒ぐのはやっぱり副作用が過激だからと思い知らされています。


月に3回投与されるゲムシタビンより、月に1回だけのシスプラチンの副作用は半端ないらしく、あれやこれやレクチャー受けて、少なくとも投与日を含む3日間は確実に水かお茶を1.5リットル/日を取らなきゃいけなかったり。



私の場合、歯の治療を完璧に済ませてたということで歯の影響はなかったものの、血糖値が高いためと薬を1種類(オランザピン)を外されてしまいました。これまで5年くらい食事制限など頑張ってきたんだけどなぁ、、、でも、残念。薬剤師さん曰く「ひとつ外れる分、少しキツイかもしれないけれど、頓服などは都度処方するので頑張って下さいね」。


写真は、冷蔵庫をお茶と水で埋め尽くしてる様子。