腫瘍内科受診の初回の日記です。

インフォームドコンセントは、受ける医療行為について説明を受け納得した上でその医療行為を受けることの合意をすることです。この後の腫瘍内科での診察では、毎回のようにインフォームドコンセントを繰り返すことになりました。


ステージIVということで、いろいろ覚悟ができていると話をした記憶があります。


そして、主治医の反応はというと、

「もう少し、頑張りましょうよ」

というものでした。


8月17日(木)

腫瘍内科の初診を受けてきました。

骨の複数(多発骨腫瘍)だけでなく、肺への転移可能性もあり、全身転移で間違いないだろうとのことでした。膀胱がんの転移と診断をくだすには生検をするのが確実なのですが、脊椎の生検はリスクが大きいことで生検はしないことになりました。

昨年の手術から時間が経過していないことから、膀胱がんの転移とみて間違いないという診断です。


今後の方針については、来週からいろいろ検査だの組まれて、本格的には8月末から「治療」を始めることになりそうです。


「治療」と言っても、治すのではなくて元気に過ごせる時間を多く確保することを目的とする「延命治療」という位置付けになるとのことで、やりたいこと、したいことを優先してくださいと言われました。


旅行などは是非行ってくださいと言われたので、

8月のうちに、旅行に行ったり、職場に顔を出したりしておくつもり。