検査結果の説明のための診察日でした。


この診察日のあと、またすぐに北関東の職場に戻る気まんまんで、自家用車は北関東に置いたまま飛行機でひょーいと帰省しての受診でした。

今週末には利根川で開催される花火大会に行くつもりだったし、来週は北海道出張に行くつもりで、さらには、盆休みは帰省せずに娘と2人で自動車であちこち遊びに行くのもいいなぁとか考えていました。


それでも、一応、骨シンチ検査で骨に転移したらどんな画像になるかは手元の教科書を読んで「予習」はしておきました。腫瘍があると光ることとなど図解を見ながら「なるほど」と他人事のように覚えていきました。


妻と2人で診察室に呼ばれて、まずパソコン画面に写しだされたのが骨シンチの画像でした。


説明を受けるより先に気がつきました。

異常集積ありますよね?

多発骨腫瘍、そう、転移性骨腫瘍。

ついにステージIVに突入です。


泌尿器科の主治医もその通りだと、1度目の骨シンチ検査結果の画像と並べて写してくれて、読影レポートも画面で見せてくれました。


教科書にあるような典型的な異常集積像であることが、嫌と言うほど理解できました。


そしてその後は、腫瘍内科で診てもらう提案を受けました。その場で腫瘍内科に電話で予約をいれる泌尿器科の主治医先生。手配が早いです。


診察室を出るときには、腫瘍内科の初診日は8月17日と決まり、今後の対応は腫瘍内科で相談をしていくことになりました。


病院を出た後、気分を変えようと妻から提案があり、にぎやかな商業地域に出てゆっくりお茶したりしました。


とりあえず、来週の北海道出張は中止になっちゃったなぁ。