単身赴任先の賃貸マンションは、当然のことですが「単身」というとおり、ひとりで住んでいます。膀胱全摘出のために半年間留守にしましたが、いまは仕事をするための生活拠点になってますし、癌が転移再発するまではこの拠点は維持しないといけません。


その一方で、新型コロナの対応の政府方針がこれから5類になることを受けて、わたしの職場でもリモートワークを撤廃していく方針。

転移再発後の治療時の対応をどうするかとか家族の中の諸事情を解決する必要がちょうど持ち上がったので、この際と娘に引っ越してきてもらうことにしました。その娘はというと、ちょうど学生では無くなった後も就職活動中だったりするので好都合なはず。


単身赴任ではなく、書類上も扶養している娘との二人暮らしになるので少し広めの賃貸マンションへの引越しです。

傍目から見ると、病気の父親のために一緒に住んでくれる親孝行者ということになるはず。


そんな引越し先を探すために、いくつか不動産屋さんに案内してもらって妻と2人で内見。妻からは娘の住む環境として女性視点でみたチェックを行い、そのうちのひとつに決めて申し込みしてきました。


がんの転移再発がいつになるかわからない中、新しい生活スタイルを模索していきます。

忙しくなるなぁ。