ようやく、書き溜めた日記をまとめる作業は2023年に突入しました。現在に追いつくまで、14ヶ月分ですが、1月〜6月までの半年間はひたすら旅行や出張に行きまくっている日記になっています。


正月明けは、長崎への旅行の日記でスタートです。



1月4日から2泊3日の長崎旅行から帰ってきました。夫婦で有給休憩取得日を揃えたので、気兼ねなくのんびり旅行でした。


旅行で宿泊するホテル選定にあたって、ウロストミーの人間としてはベッドを備えた洋室であること、大浴場の場合は洗い場が他者の視線が気にならないようなつくりきなっていることの2点を確認しました。


今回の旅行では、長崎空港からレンタカーを借りて島原に一泊、そして長崎市内に一泊して帰るプラン。長崎市内では、路面電車への障害者手帳を使った運賃半額割引も試しました。


チェックポイントを一つずつ振り返ります。

(1) 飛行機 障害者手帳による割引チケットの場合、チェックイン機が使えないためカウンターに入って障害者手帳を見せないといけない不便がありました。でも、座席をトイレ近くに変更してもらえたり直前の融通はきかせてもらえそうで、手伝えることはないか?といくつか質問を受けました。

(2) レンタカー 今回利用したトヨタレンタカーには障害者手帳による割引プランもあったのですが、他の割引プランの方が安かったので今回は利用しませんでした。

(3) 高速道路 途中の一部の区間、高速道路を通行しました。自動車のナンバーを障害者手帳に記載しているので、レンタカーでは当然割引はききません。でも、レンタカーでも利用できるようなサービスが年内にスタートするそうです。

(4) 長崎電鉄(路面電車)は、私の持つ4級(第2種)でも付き添いの者まで半額料金にしてくれます。でも、交通系ICでの支払いの際に私のICから2人分引き落とされるようにしてしった上に妻もタッチしたので普通料金を2人分支払ってしまうミスをしてしまいました。降車後に気がついて長崎電鉄に確認もしました。ICカードの場合、誰のICからどう支払うのかを降車時にきちんと伝えた方が間違いないとわかりました。確認してくださった長崎電鉄の方はとても丁寧でした。

(5) ホテルのベッドでの夜間蓄尿袋の位置 いつもはビジネスホテルを利用するので、事務作業に使えるような骨ばった椅子があり夜間蓄尿袋のフックをひっかけるのに苦労しないのです。が、観光用の広い部屋だと、椅子などもおしゃれすぎてフックをひっかけられるような細工でがありません。スーツケースの引き手にフックを取り付けることで対応しました。こういう時はベッドの高さもある方が良いとわかりました。

(6) 大浴場 温泉なので、やっぱり大浴場に入りたいので、なるべく他のお客さんの少ない時間帯を狙いました。今回わかったのは、普通の大人であれば確かに他人の身体をジロジロ観察したりはしないこと。パウチの上に肌色の入浴シートを貼って、さらにパーミロールまで貼って万全にしていきましたが、もしかするとそこまでする必要はないかもでした。での、小さな子供さんはじっと眺めてくるので、子供さんがいる時間帯は避けるのが良いかなと思ったりしています。


ともあれ、いろいろ事前の相談もして、準備、対策したおかげで楽しく帰ってこれました。

旅行に誘ってくれた妻に感謝。


写真をたくさん撮ったのでそのいくつかをペッタン、貼り付けちゃいます。


島原城の中には入れますが、外は工事中でした。これはこれでいい記念かも。島原の名物、かんざらし、具雑煮を食べて幸せでした。



島原から雲仙に抜ける峠道は、年末の大雪の影響がまだ残っており夜間は凍っていたので、気温があがってから温泉地にたどり着きました。



長崎市内では、中華街あたりを散策。眼鏡橋など、ゆったりしている雰囲気でした。日本の正月シーズンより、旧正月に向けた準備をこれから始めるという感じかなぁと。


私自身は長崎を訪れるのは30年ぶりだったりしましたが、落ち着きます。良い街。

また行きたいと思いました。