先日の出張に行った際、昔からの旧友たちに私の病状と5年後生存率がこれくらいと話をしました。そしたら、「じゃ、普通の人の生存率はどれくらい?」という話題になりました。
確かに、がん患者がおなじみの「生存率」はわかるものの、いわゆる普通に暮らしている人の生存率ってどうなの?
そうだよね。気になりますよね。
調べてみたら、統計としては生命表というのがあることがわかりました。
せっかくなので、備忘録的にまとめておきます。
厚労省では5年に一度改定する形で生命表(完全生命表)を公表しています。わたしは知らなかったのですが、毎年改定の簡易生命表というのもあります。
厚労省の第23回生命表のページ:
https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/life/23th/index.html
死亡率などの定義が資料2として下の方にありますが、1年後の死亡率が表に掲載されています。
55歳だと、0.00392(1年後死亡率)、0.99608(1年後生存率)が読めます。
翌年までに事故や病気でいなくなる人が0.4%ということですね。
ちなみに、平均余命は55歳では28.50とあるので、55歳の人は83.5歳まで期待値としてもってることになりますね。
まぁ、この値が特定の病気などでいきなる変化するだけと思いながら、まぁ、なにかの話のネタに使おうと思います。