膀胱全摘・回腸導管手術の退院から1カ月が経過して、社会復帰への目標として単身赴任先の町への「旅行」を計画していました。


旅行先を単身赴任先の町にした理由は、長期留守にしていた賃貸マンションの部屋のチェック、市役所に寄って福祉課の担当者と直接に挨拶しておくこと、職場に顔を出して元気であることをアピールなどあります。

全旅程は、妻に付き添ってもらうので何かあっても大丈夫だろうし、ついでに、飛行機などでのオストメイト対応、ホテルでの宿泊施設でのオストメイトとしての対応ができるか訓練の成果を試したいところもあります。


朝早く、北関東にある空港に降り立ってレンタカーを借りて早速ゴー。妻は免許証を返上してるため運転は私ひとりで頑張らないといけません。そのため、途中のトイレ時間を含めた旅行計画も綿密に作りました。


まず、市役所へ寄ります。

福祉課の担当者にお礼を言って、ゆっくりと今後の手続きなどについての相談をすることができました。パウチなどの装具に対する給付申請も済ませ、

ETCの登録も福祉課の窓口なら簡単です。高速道路割引のためのETC機器登録は、3週間くらいで登録完了されるはずと説明されました。


職場にも少し顔を出しました。

まる4ヶ月、職場にも足を踏み入れていなかったので懐かしい感じ。

オンライン会議ではできない同僚との雑談ってのは良いものですね。


賃貸マンションの自分の部屋の様子も確認。

ホコリなどたまってるかと思いきや、意外にもキレイか状態で安心しました。

水道やガス、電気など停止しているので、長時間の滞在はできないですけどね。エアコンがつかないから、暑いし。


賃貸マンションには泊まれないので、少し離れた駅前のホテルへ。


最大のイベントは、オストメイトとして寝るための環境を整えることだったりします。

夜間蓄尿袋を吊り下げる場所の確保、途中のチューブをどうするか、万が一、パウチから漏れた場合のための処理方法など。事前にシミュレーションはしていたのですが、実際にやると勝手が違います。


ホテルはセミダブルが2つという部屋を取ったのですが、幅が広いので右側に夜間蓄尿袋を設置できる場所を確保します。スーツケースにフックをかけて吊り下げ、周囲に水滴が飛び散った時に備えてアルコールタオルやビニール袋を設置。

万が一の漏れた時に備えて介護用の防水シーツも念のため敷きます。幸いなことに、退院してからパウチからの漏れは経験していないのですが、油断は禁物。


いろいろ準備してきたつもりですが、ビニール袋類やアルコールタオルなどはたくさんあっても良いかもと思いました。あと、粘着テープなどもあるとチューブの引き回しに使えるかとか思ったり。