頭ふらふらで体調は決して良くありませんが、今朝から、流動食開始です。

口からモノを食べることって幸せなんですね。



朝食は、「重湯」と「みなし汁」。

みなし汁ってなんだろう?


栄養点滴で生かされている状態から、消化器官を動かすための訓練。


わたしの胃袋よ、さぁ、喜べ!

牛乳は無理なので外してもらって、重湯とみなし汁を、40分かけて食べ切りました。

でも疲れました。


そして、疲れた結果、昼食にはまったく手をつけられず。

起き上がれないので、遠くから観察するに、重湯とヨーグルトと、何かの紙パック飲料のように見えます。

ヨーグルト、食べたかったなぁ。


夕食には、嚥下食が一品加わりました。

卵豆腐!

喉ごし、最高。



そのあと、わたしの胃腸は頑張ってくれましたが、とうとう夜中に消化器官が悲鳴をあげました。


下痢です。

これ、苦しいのです。

何度もやってきます。


そして、紙おむつ生活な患者にとっては、下痢のたびにナースコール押さないといけないという心理的な葛藤。


人間の尊厳なんて、とりあえず、その辺に捨ててしまうしかありません。

その度に、ナースコール押します。


それでも、今晩の担当看護師が同性(男性)で、良かった。シモのお世話してもらうのに、頼りやすかったです。


それでも、紙おむつのお世話頼むたびに、自分の中の何かが失われて行く気がしました。


うーむ。