[日記帳20220411] 3ヶ月ごとの人生を想像してみる 2022年4月11日(月)
膀胱摘出、回腸導管という大きな手術することが決まって、それを待っている間にも腫瘍が成長してるんじゃないかという不安があり、ネガティブなことばかりを考えていた頃の日記。
未来は3ヶ月後までしか描かないという腎臓のがんのダンサーの新聞記事を読みました。
その人は、小児がんで歩けなくなったものの努力して車椅子ダンサーになったものの、小児がんとは別の腎臓のがんで闘病。再発を見逃さないように3ヶ月おきの検診をするため、次の検診より先の予定は入れないとのこと。
なるほどと思いました。
3ヶ月ごとに人生契約を更新するような感じかなぁと。よく年棒制で働くというのがあるけど、3ヶ月更新で人生そのものを更新するような感じかと。
他人事ではなく、自分にあてはめてもこれはしっくりくると思います。
わたしの場合、膀胱摘出した後は、たぶん3ヶ月おきに検査して、同じように、異常がなければ次の検査までは普通に、それも全く普通に生活する。異常がちょっとでも見つかればすぐにも病院での治療モードに移行するだけ。
その期間が、1年かもしれないし、5年かもしれないし、もしかすると10年以上つづくかもしれない。
太く短い人生をつないでつないで、つなぐ感じ。それはもしかして悪くないかもとちょっと思いました。