大学病院での術前診察の日でした。

前回の診察の説明について、この翌週(つまり4月第2週目あたり)にも入院して手術する流れだと、わたしが勝手に思い込んでいたようで、手術準備はそんな簡単なものではないと言われました。そして、手術のためのスタッフを集め手術室の時間を仮押さえできたので、入院日を5月12日に決定できたということでした。


手術内容も膀胱全摘だけではなく、腸の一部を切り取ってつなぐ手術となるそうで手術所要時間も10時間を超えるものになると説明されました。

さらに、手術ロボット「ダヴィンチ」によるものになるということを聞きました。これは期待できます。手術室に入って麻酔かかる前にダヴィンチを見ることできるかなぁとか思わず楽しみに思えたり。


ロボット手術してもらって、人工の身体部品ストマを装着してもらうために腸の一部まで切り貼りするというのって、まさに機械の身体をもらう感覚。


で、手術自体はそうやって仮押さえになったわけなのですが、やはり膀胱の腺がんという前例が少ない悪性腫瘍が相手のため治療方針は未だ「仮」決定のまま。今月末に再度の造影剤CTして、少しでも転移が見つかったら抗がん剤治療などを挟むことになると言われて少しげんなりしてます。抗がん剤治療も「GC治療」という副作用が最高レベルにきついプログラムになるらしく、やはり、これだけは避けたい。


検査ばかりでなかなか次に進まない状況が4月いっぱいも続くことが確定したのには、少し困惑してたりします。職場には「たぶん来週から入院します!!」と仕事の片付けしてきただけにねー。


てなわけで、診察だけの日でしたが、疲れたー。です。