[日記帳20220401]  故郷のかかりつけ医にて 2022年4月1日(金)


単身赴任で転々としていると、かかりつけ医があちこちにいることになります。そのうち、故郷にある医院はとても長いつきあいで、高血圧症などでお世話になっています。血圧の薬をもらうために行きました。


診察室に呼ばれて、まずは血圧の薬とコレストロールの薬を出してもらうことに。

で、ひとつ考えなければならないことがひとつ。実は、先月までは単身赴任先の(実はさらにひとつ転居前の)東京都内にあるクリニックに通っていたので、血圧の薬の選択が違いました。そこで、異なる薬が良いかを相談するために、これから膀胱癌で来週以降に摘出手術する話をしました。

体調管理が血圧の薬の種類を変えたせいで狂ってもいけませんしね。


そうしたら、馴染みの先生から、今でも血尿が出るのかと質問されました。

そう、膀胱がんは、血尿で発覚することが普通らしいんですよね。でも、わたしの場合、一度も血尿が出ないまま4cmの腫瘍はスクスク育ってしまったわけで、「そもそも血尿は出ませんでした」と返事しました。


「じゃあ、どうやってわかったの?」と聞くので、最初の自覚症状は頻尿だったというところから説明。

「エコー検査したら4cmだったんですよー」


でも、それが腺がんだと説明すると、上皮癌でなくてて?腺がん?聞いたことないなぁとの反応。


やっぱり珍しいらしい。

そういった反応を聞けるのは、かかりつけ医ならではですね。