「あなたは特別です」「世界でひとつの花です」と、能力や仕事ぶりとかで言われたら嬉しいものですが、病気に対してはこんなに嫌なものはないものだと実感しました。これは、そんな日記。


単身赴任先の地にある、大学病院での最後の診察日。TURBTによる採取された検体の病理検査結果をもらったその足で故郷に向けて自動車で出発する流れでスケジュール組んでいます。


想定スケジュールでは、診察室では紹介状の事務手配をしてもらって病院事務カウンターで紹介状を受け取ったり、保険会社に提出するための診断書作成(+できた診断書を郵送してもらう)手配だけのつもりでした。


そうして診察室に呼ばれて、病理検査結果の説明を聞くと。。。

・癌の組織が確認されたので、癌である。

・ただし、膀胱癌では通常見られる上皮癌なのだが、検査の結果「腺腫」が混ざっていることがわかった。あまり見られない結果である。

・この大学病院としては、膀胱癌が他組織である前立腺に浸潤したと判断をしているが、これは議論されるところである。

・これなら紹介す転院先大学病院での議論のため、今回の病理検査結果をFAXで送付し、またプレパラートを転院先の大学病院宛に送付する。

・今後の治療方針は転院先の大学病院と相談して進めてほしい。


そんなことを言われました。


「議論の余地がある」と言われてもなぁ。

これが何の癌であるのかというところに「議論の余地」があって、しかも、治療法がまるで変わるというので、さて、これからどうなるんだろうとマジで考えたり。



でも、ネットにあがってる論文を検索すると、珍しい症例として報告はあるみたいなので「世界初」ではなさそう。そこに少し望みがあるかなぁ。