大学病院というところに入院して手術というのは、実にに34年ぶりだったりします。もちろん診療科は違うのですが、昔はエアコンは普及していなかったし大部屋にはもっと患者を詰め込んでいたなぁとか思い出したりしてました。
さて、入院2日目、手術の日
朝食抜きで、昨夜の下剤に続いて朝の浣腸。
そして、手術用のガウンに着替えて、弾性ストッキングを履く。弾性ストッキングはいわゆるエコノミー症候群を防止するものとのこと。朝一番の患者さんが終わってから呼ばれるという、どこかの引っ越しサービスみたいな時間指定でしたので、ひたすら待ちました。
廊下の窓から富士山が見えて、写真パチリ。富士山は良いですね。他の患者さんが、ここまでくっきり見えるのは珍しいと騒いでいました。たぶん、とてもラッキーな日。きっと手術もうまく行きそうと元気が出ました。
午後2時頃、呼び出しを受けて看護士に連れられてテクテク手術室へ。手術室につながる扉に入った先は手術室が並ぶ廊下ですが、まるで工場のようでした。たくさんのパイプや配管がうねうねとあり、たくさんの機材が廊下に置いてあったりします。
手術台の周りも、工具のようにも見える器具や機械がいっぱいでした。
手術台にのせられて、本人確認などされたあと、麻酔の説明を受けました。大学病院なので、学生なども見学に来ていてその旨も説明されました。
当初の予定のブロック麻酔だと、手術の進行を説明してもらいながら進めるという話でしたが、腰から下が麻痺するはずの麻酔が効きませんでした。すぐに全身麻酔に切り替えられ、「全身麻酔しますよ」と聞こえた次の瞬間、全く異なるガソゴソと周りで音が聞こえて名前を呼ばれました。「終わりました」「ご自身の名前言えますか?」
魔法のようです。全身麻酔なので身体が動かないまま病室のベッドに連れて行かれます。
時計は18時頃、上半身の首くらいは動かして良いと言われたのでスマフォのカメラで周りを写して、それを眺めて状況を把握。
自分自身の姿は、管まみれになっていて、周りの機械につながれていました。
20:30 麻酔も覚めたということで、夕食を持ってきてくれました。
下半身は動かないのでそのまま就寝。
トイレには当然行けないのですが、尿は蓄尿袋が受けているので、看護士のお世話になるのは大きい方。申し訳ないと思いました。

