大きな病院のシステムでは、初診担当が専門医師に振り分け予約をとってつなぐことになっていて、とにかく予約、予約、予約で、待たされる期間がそれぞれ長かったりします。


大学病院での初診日に全身への転移の可能性があると深刻なことを言われました。そのため、造影剤CTやMRIを初診の翌日とその次の日にと次々に検査はしたものの、その結果を聞かされる診察日までが長いです。


初診担当医師が予約を入れた医師の診察日は毎週金曜日と決まってるせいで「金曜日しばり」があります。そして、初診日の直近の金曜日は建国記念の日で祝日。そのため、検査結果を聞かされる診察日が15日後になったというわけです。


初診日直後に、造影剤CTとMRI検査も済ませて、これらの検査結果を見て緊急性があればすぐにも電話すると言われていたので、とにかく待っている間はつらい。

待ってる間も、頻尿と闘っています。今では原因がわかっているのですが膀胱の中の腫瘍のせいだと思うと、早くなんとかしてほしいという気持ちです。


初診日から1週間目。次の診察日まであと8日。

朝からめまいで椅子にすわっているのもつらかくて、あまりにもおかしいので造影剤の副作用かと電話してみました。そうすると、造影剤の影響とは考えられないけど別の病気の可能性がある言われて、かかりつけ医の受診を必ずするようにと。


こういう時、単身赴任でひとり住んでる町だと

どこに行ってよいかわからなくて困ります。ネットで調べて開いてそうな内科に電話したらその症状だと耳鼻科だと教えてもらいまきた。次は耳鼻科あちこちで診てくれそうなところを電話で探します。それでも見つからない中、電話をリレーのようにつないで診てくれることになったのは脳神経科のクリニックでした。奇しくも台風のような悪天候ということもあって、予約キャンセル相次いですぐに診てくれるという幸運にもめぐまれました。


激しい雨の中たどりついたクリニックは閑散としていて、すぐに診察室に通されました。診察室で、がんで全身への転移可能性も疑われてるということを話すと、念のため脳のMRIもとってくれることになりました。すぐにとってくれて画像を見せてくれました。本当にきれいな画像がとれるんですね。


検査結果から、脳の血管はきれいでした。

で、めまいの原因は内耳性だろうという診断。とりあえず、急に立ったり姿勢をかえたりしないようにとの注意を受けました。


ストレスかなぁ。

とにかく、大学病院の次の診察日が来るまで気が休まらないです。