紙の日記帳やスマホのメモ帳やら家族へのLINEに分散していたものを、時間ある時に、少しずつ拾い集めていきます。これは癌が見つかった日の日記のつづきのつづき。


娘のことで頭がいっぱいだったこともあって、自分の癌については、事務的に整理していくことができました。


感覚としては、他人事。


クリニックで聞いたことは、膀胱がんとわかったこと、治療では北関東で一番実績のある大学病院に紹介されること、今後の流れは、いろんな検査をして、多くの場合は抗がん剤治療は実施されるといったことでした。仕事も休む必要があるだろうとのことだったので、職場の上司に電話して仕事の調節の相談をする約束を取り付けたりしました。


癌とわかった初日は、こんな感じでした。家族や親戚がも抗がん剤を受けてる様子をこれまで見てきたこともあり、すごく楽観的に捉えていたことも良かったかなと思います。

そんなこともあって、クリニックから職場に戻ってから普通に仕事を片付けたり、翌日の出張準備が忙しくて休む暇もなくバタバタと動き回ったこともあり、癌が知らされた日は過ぎていきました。