花を挿し始めて以来、つい最近まで、花瓶には、お水だけだった。何か、活性剤のような、化学的なものに、嫌悪感といったら、言葉が強すぎるかもしれないけど、とにかく、不自然な感じで、どうも、使う気になれなかったから、毎日、茎を短くして、水を取り替えていた。

で、ある日、体が辛くなる時期のちょっと前に、ふと、花を挿し始めてしばらく経ったのだから、活性剤も、どんなものか、知っとこかなと、スーパーで、活性剤を買って、規定通り、希釈して使ってみた。

すると、花が長持ちするだけではなく、花や葉っぱが、自然に枯れていくように、美しく終わっていくの! 考えてみえれば、土についているものを切り離してしまうのだから、お水だけの方が、よほど不自然だ。なんという思い込みだったことか。花たちに、かわいそうなことをしたなと。

その活性剤をネットでググってみたら、オランダの会社で85年以上の歴史があるんだそうだ。思い込みって、思わぬところに、公然と潜んでいて、自分の世界を狭めているなあと。

とにかく、茎の先端を切ることも、お水を変えることも、頻度が減って、なおかつ、お花や葉っぱが、自然な感じで、最後まで、美しく枯れていくので、良いわ。